Wednesday, December 11th, 2019

NEO TRADITIONAL GAZATTEER RAKISH TOKYO GUIDE vol.1

BRYCELAND’S CO.
ブライスランズ
原宿から世界に向けて発信される“イーサンズワールド”

世界中が最も注目している東京のNo.1ショップは、
昨年原宿にオープンしたここブライスランズだろう。
photography takeshi wakabayashi text yuko fujita

前列左はアスコット チャンのジャスティン・チャン氏。中央がブライスランズのクリエイティブディレクター、イーサン・ニュートン氏で、右がパートナーのケンジ・チュン氏だ。後ろ左から、北京から来たカルヴィン・ツァン氏、アングロフィロの小野雄介氏、ブリオのジョージ・ワン氏、スタッフの平松優也氏、W.W.チャンのパトリック・チュウ氏。

 香港のアーモリーの立ち上げに参画し、ラルフ ローレンのアジアン・パシフィック地区のメンズラグジュアリー シニアディレクターを務めたオーストラリア人のイーサン・ニュートン氏。

 彼が香港人の実業家ケンジ・チュン氏と組んで、昨年3月、原宿にオープンしたブライスランズは、本格仕立てのテーラードとヴィンテージの両者を絶妙にミックスさせた独自のスタイルを打ち出し、いま世界的な注目を集めているメンズストアだ。

 例えばメイド・トゥ・メジャーで展開しているナポリのダルクオーレのスーツは、従来のカットとは全く異なるイーサンの頭の中にある理想のイメージを具現化したものだ。肩幅を広くとり、ゴージは低く、裾はカッタウェイのように外に逃がし、トラウザーズはハイウエスト。

 ナポリのアンブロージの既製品トラウザーズをいち早く仕かけたのもイーサンだ。同じく股上を深くしたアウトの2プリーツで、バリバリのヘビーウェイトの生地を乗せて展開している。

本記事は2017年5月24日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 16

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Contents

<本連載の過去記事は以下より>

DAVIDS CLOTHING デイヴィッズ クロージング 貴重なお宝ものが数多く眠る 英国ヴィンテージの聖地

MARQUESS SHOEMAKER マーキス シューメーカー 究極の靴を追い求めて ストイックさを増す靴職人

FUGEE フジイ 究極の手縫い鞄作りを 目指し続ける真の求道者

YAMAGAMI SHIRT 山神シャツ シャツ作りへのたゆまない情熱が たゆまない進化を生むシャツ職人

DUNHILL GINZA HOME ダンヒル銀座本店 ワクワクが詰まった紳士の館世界3店舗のみの「ホーム」

ORTUS オルタス 革と対話し、革の魅力を最大限に引き出す手縫い鞄職人

FAKE α フェイク アルファ アメカジテイストを固守する究極のヴィンテージショップ

VICK TAILOR ヴィックテーラー 日本らしい美しさを追求した柔軟性も魅力のテーラー

PECORA GINZA ペコラ銀座 ミラノに連綿と息づくスタイルを東京で継承した第一人者

YOHEI FUKUDA ヨウヘイ フクダ ニッポンのビスポークシューズシーンの牽引役となった靴職人

SARTORIA CICCIO サルトリア チッチオ 世界中の富裕層を魅了する都会的なナポリ仕立て

ANGLOFILO アングロフィロ 古きよき時代のナポリ仕立ての空気を追い求める男

ザ・レイクの東京案内