April 2020
DRAKE'S
サヴィル・ロウのゲームチェンジャー
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ドレイク氏の引退に伴い、2010年にマーク・チョー氏とともに共同オーナー、彼がクリエイティブディレクターになってから、ドレイクスはタイメーカーからブランドへと変貌を遂げた。ロンドン東部に新しいファクトリー兼オフィス、メイフェアに直営店をオープンしたのが約10年前のことだ。
そして今やロンドン、ニューヨーク、東京、ソウル、パリにストアを持ち、タイといったアクセサリーはもちろんのこと、トータルに揃うブリティッシュメンズウェアブランドとしてグローバルに展開している。
前年比15%増という破竹の勢いのドレイクスだが、メンズウェアのカジュアル化が進む中で、フォーマルウェアはどうなると考えているのだろうか。
「従来のユニフォームとしてのスーツといったフォーマルウェアへの需要は減っているかもしれないが、フォーマルとカジュアルの間、いわばスマートクローズの需要はむしろ増えている。これはポジティブな要素だ」
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左:グリーンのコットンツイルのジャケット、クレイジーパターンのシャツに、エメ レオン ドレとの限定コラボレーションのブロック・ストライプ・セーターをアクセントとしたコーディネイト。
右:タイは抑えた色調のアニマル柄も人気。