UNPEELING THE BIG APPLE
N.Y.流スタイルとは何か?
February 2019
Mark Cho / マーク・チョー香港、ニューヨークに3店舗を構えるアーモリーの共同設立者。ロンドン、ニューヨーク、東京、ソウルに5店舗を構えるドレイクスの共同オーナーでもある。英国で生まれ育ち欧米式の教育を受ける。国籍にとらわれず、製品とクラフツマンシップの品質を見極める鑑識眼は高く評価され、業界のキーパーソンと目されている。
ダークネイビーのテーラーケイドモデル99スーツ、ファブリックはVBC の4PLY。アスコット・チャンのボタンダウンシャツ。ドレイクスのグラフィカルなネイビー&シルバーのタイとカルティエのサントスにシルバーのスティングレイベルトと大胆なテイストを加えている。撮影場所は、シガーバー&レストランの「クラブマカヌンド」(26 East 63rd Street,New York www.clubmacanudo.com )。
私のニューヨークスタイルアジア、ヨーロッパ、アメリカと世界を駆け巡るグローブトロッター
マーク・チョー氏が選んだお気に入りスポットとオリジナルなスタイルを語る。
数週間おきに香港、ニューヨーク、ロンドン、東京を行き来するマーク・チョー氏。彼にとってニューヨークは香港と同様、生まれ故郷のロンドンに次ぐ、第2のホームタウンだ。スタイルのベースは生まれ育った英国の正統派のクラシックなメンズウェア。それに加え、彼自身がアイビーリーグの卒業者であることから、アイビースタイルも加味されている。
国籍にとらわれない自由なチョー氏の視点でみるニューヨークとはどんな街なのか。
今回はそれぞれエリア毎にキャラクターの違う3つの場所で、チョー氏がイメージするニューヨークスタイルで登場してもらった。