October 2020

FERRARI

至高のスプマンテ“フェッラーリ”で
ピッツァを楽しむという贅沢

至高のスプマンテ“フェッラーリ”の魅力を知る3つのファクター

01. ルネッリファミリー1952年、会社は「イタリア・スプマンテの父」と謳われたジュリオ・フェッラーリ氏からルネッリファミリーへと引き継がれ、今日では年間生産本数540万本を超えるまでに成長を遂げている。右から2番目がルネッリ家3代目となるマッテオ・ルネッリ現社長。近年、フェッラーリは数々の賞を獲得しており、2019年には3度目のスパークリングワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

02. 長期瓶内熟成シャンパーニュと同じメトド・クラッシコ(瓶内二次発酵)を採用しており、「フェッラーリ・マキシマム・ブラン・ド・ブラン」の場合、カンティーナで最低36カ月寝かせられたのち、リリースされる。ちなみにフェッラーリには、最低120カ月もの瓶内熟成を経てからリリースされるスペシャルキュヴェもラインナップされている。

03. 高地の畑朝夕の寒暖差が激しいトレントの山々の斜面に、フェッラーリ社は120haの畑を所有している。花や昆虫も土壌を豊かにする大切な要素という考えのもと、オーガニック農法に徹底してこだわっている。殺虫剤や除草剤は一切使用せず、化学肥料の代わりに緑草肥料を使用しているのだ。

激しい寒暖差が
至高のシャルドネを生む

トレントの山々の標高300~700mの斜面にあるフェッラーリのぶどう畑の気候は冷涼で、朝夕の寒暖差が激しい。それがワインにとって理想的なしっかりした酸とアロマを生み出し、また石灰質の土壌がミネラルたっぷりの、エレガントで複雑な味わいを生み出すのだ。

本記事は2020年9月25日発売号にて掲載されたものです。
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THE RAKE JAPAN EDITION issue 36

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