GORO’S TALK
山田五郎氏が語る
“今旬”時計の魅力
October 2020
時計に精通する山田氏が、今注目すべきブランドと時計についての魅力を語る。
Goro Yamada / 山田五郎1958年、東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社し、『Hot-Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長などを経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくりなど、幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。主な著書に『百万人のお尻学』(講談社+α文庫)、『知識ゼロからの西洋絵画入門』(幻冬舎)など。
「僕が社会に出た1982年は“クオーツ危機”の末期。子供の頃から好きだった機械式時計がこの世からなくなる前に買っておこうと、もらったばかりの給料をつぎ込んでハマっていったんです」
大の時計愛好家として知られる山田五郎氏。文化的側面は歴史にまつわる書物から、技術的側面は仕事での取材を通じて知り合った時計師たちとのつながりから、より知識を深めていったという。
ことに難しく捉えられがちな機械式時計だが、山田氏曰く、「そうはいっても歯車。電子と違って、仕組みが目に見えるわかりやすさが機械式の魅力なんですよ」。そんな山田氏に旬な時計を厳選していただき、その魅力について聞いた。
NIHOMBASHI MITSUKOSHI × THE RAKE
山田五郎氏、スペシャルトークショー開催昨年12月と今年2月の2度開催され好評を博した、山田五郎氏によるスペシャルトークショーが、10月14日~27日に日本橋三越本店で開催される「第23回 三越ワールドウォッチフェア」にて2週連続で帰ってくる! 誌面でもご紹介する今注目のタイムピースの魅力を、興味深いエピソードやユニークなトピックスとともに余すことなく聞くことができる。入場無料の貴重なこの機会に、ぜひ足を運んでほしい。
10月17日(土)15時〜
10月24日(土)15時〜
日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー
東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL.03-3241-3311(大代表)
※イベントの開催については、諸事情により日程が変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。その際はワールドウォッチフェアスペシャルサイトにてご連絡させていただきます。ご来場の際は、必ず特設サイトをご確認ください。
https://premium.lavida.jp/wwg-page/wwf
本記事は2020年9月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
THE RAKE JAPAN EDITION issue 36