Tuesday, August 14th, 2018

STYLE HEROES: ANDY WARHOL

アンディ・ウォーホルのスタイル

text aobh o’brien-moody

 ブルトン・ストライプのロングTシャツやポロネックが彼のお気に入りだった。これに黒のジーンズとチェルシーブーツを合わせていた。これは今日でも、鉄板的な組み合わせとなっている。

 こんな控えめなコーディネイトに、小物でスパイスを利かせるのが彼のやり方だった。クリアフレームのメガネや、ホーン製の丸いサングラスをかけて、40個以上も持っていたといわれるシルバーのかつらを被った。レザージャケットやサファリジャケットもお気に入りのアイテムだった。シンプルでクラシックなワードローブが、着る人の個性を際立たせた。

 ドレスアップする際には、シャープでスリムなカットのブラックかネイビーのスーツに身を包んだ。ドレスシャツで彼が贔屓にしていたのは、英国のターンブル&アッサーだ。もっとフォーマルなオケージョンでは、模様のついたネクタイやボウタイと合わせていた。

 こういった地味な装いが、かえって着る人の類まれなるキャラクターを際立たせていた。彼は何を着ていてもクールだった。もちろん誰も、ウォーホル並みの存在感を放つことはできない。しかし、彼が好んだワードローブを知り、アーティストのスタイルに学ぶことは可能なのだ。

THE RAKE JAPAN EDITION International
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Contents

<本連載の過去記事は以下より>

METHOD MAN:ED HARRIS 俳優エド・ハリス 独占インタビュー

RAKE-IN-PROGRESS:SAM HEUGHAN サム・ヒューアン インタビュー