The RAKES of the YEAR 4

今、最も注目すべき洒落者たち
The Gentrifier

Thursday, April 23rd, 2020

text nick foulkes 

special thanks to Annabel’s

 

 

伯爵夫人は射撃がお好き

The Countess of Lucan/ルーカン伯爵夫人

コペンハーゲンの裕福な事業主の娘として生まれる。殺人の疑いをかけられ1974年に失踪した第7代ルーカン伯爵の唯一の息子、ジョージ・ビンガムと結婚し、第8代ルーカン伯爵夫人となる。射撃の名手で、2012年、鳩射撃のヨーロッパ・タイトルも獲得している。

 

 

 第7代ルーカン卿は、ギャンブラーであり、スポーツマンであり、子煩悩な父親として知られていた。1974年の謎の失踪とその後の捜索は、半世紀以上にわたり英国民の想像力をかき立ててきた。

 

 デンマーク生まれのアンネ・ゾフィー・フォグスガールド(現在は、ルーカン伯爵の息子、ジョージ・ビンガムと結婚、第8代ルーカン伯爵夫人)は、ボンドガールのように強くセクシーな女性になりたいと憧れていた。

 

 ゾフィーは、約55メートル離れた場所からカリバチ(狩蜂)を1発で仕留める腕を持つ射撃の名手である。彼女の装いは、窮屈な射撃服に対する不満から生まれた。

 

「射撃の際に着たいのは人間工学を取り入れた、田園でも町でも着ることができる服です。荒野から一気にアナベルズへと連れて行ってくれるような服です」

 

 この言葉を聞けば、荒野では弾薬を、メイフェアではコイーバを収納できるポケット付きのノーフォークジャケットを彼女が愛用している理由もわかる。

 

 名前について、「デンマーク名のスペルや発音を使用する必要のない喜びはどう表現したらよいかわかりません」と語り、亡き義父のシルクハットをかぶってくれた。

 

 

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