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世界のファッショニスタに学べ
ジョージ・グラスゴーJr.&ヴェロニク・グラスゴー

Friday, July 23rd, 2021

我々THE RAKE編集部が、常に多大なる敬意をグラスゴーファミリーに抱いていることは読者の皆様も周知であろう。

今回カンヌでは、そのジョージ・グラスゴーJr. と新しい家族であるヴェロニクに会うことができた。

 

 

text tom chamberlin 

translation wosanai 

photography jules langeard

 

 

George Glasgow Jr. & Véronique Glasgow

ジョージ・グラスゴーJr.&ヴェロニク・グラスゴー

左のジョージはシューブランド「ジョージ クレバリー」のCEO、右はジョージの妻ヴェロニク。カンヌで撮影。

 

 

 

 まずはじめに今月号のTHE RAKEを手にとっていただいたことを感謝したいのだが、実はこの出版に先駆けて、我々が祝わずにはいられないカップルの結婚の一報が、編集部には届いていた。

 

 我々THE RAKEと深い間柄のすばらしいブランドは数多くあるのだけれども、ジョージ クレバリーというシューメーカー以上に賞賛されているブランドの名前を挙げるとなると難しい。

 

 目を離さずにはいられない、そして常に我々の欲求を刺激し続ける、正真正銘のオーセンティック。ジョージクレバリーのCEO、ジョージ・グラスゴーJr. はシューメイキングの極地にたどり着いたといっても過言ではないだろう。

 

 

左:ジョージが心がけているのは、スタイリッシュかつ控えめであること。ブルーのビスポークジャケットはルビナッチ。ホーンフレームのサングラスはE.B.メロヴィッツ。デニムのシャツはBudd Shirtmakersでビスポークしたものである/右:靴はもちろんジョージ クレバリー。オーシャンスエードのアンラインド・ローファーだ。アンダーソン&シェパードの白いトラウザーズとのマッチングも完璧である。

 

 

 

 が、彼がたどり着いたのはそのビジネスの極地だけではない。私生活、“家庭”という人々が同様に作り上げなければならないものも、彼の手にかかれば寸分狂わず自身の思い描く理想的な形に磨き上げられていくようだ。

 

 ヴェロニク・グラスゴーはジョージのパートナーとして完璧にフィットしているように思う。いや、彼が選んだ人なのだからその点において疑いの余地はない。

 

 我々の旧友の隣に寄り添う美しい笑顔。またひとつロンドンに幸せの数が増えた。本当におめでとう、ジョージ&ヴェロニク!

 

 

もしも、究極のスポーツウォッチを1本決めなければいけないとしよう、誰が選ぼうがパテック フィリップの「ノーチラス 5711」は間違いなく最終候補の中に入っているはずだ。ひとつの道を極めんとする世界的な玄人は、たとえ専門外のものに対してでも疑いようのない審美眼を持っているように思える。「この時計を買ったのは2016年の12月で、場所はオールド・ボンド・ストリートのBoodles。友達のジェイソン・ステイサムと一緒にね」。

 

 

ヴェロニクのアクセサリーは彼女のドレス同様にとてもエレガントだ。Boodlesのプラチナリングには、3.5カラットのダイヤモンド。同様にダイヤモンドがあしらわれたブルガリの時計「レッタンゴロ」との相性も完璧だ。

 

 

ジョージのジャケットは、Donato Liguoriのビスポークで、ヴェロニクの白いスーツはLeonard Logsdailでビスポークしたもの。彼女が身に着けているシングルパールが特徴的なゴールドチェーンのネックレスは、カルティエのもの。非常にコンパクトな設計にアレンジされている。

 

 

THE RAKE JAPAN EDITION issue25