A RAKISH GUIDE TO TIES

お洒落なネクタイの選び方

Saturday, March 21st, 2020

 

 

 最後に、夏のオープンカラーの相棒として、クラバットを検討してみてほしい。太く、構造体を持たないシルク布で、現代のネクタイの祖先である。

 

 クラバットは、作家オスカー・ワイルドから、映画『ジャッカルの日』(1973年)におけるエドワード・フォックスまで、洒落者たちに愛されてきた。それは本質的にカジュアルな選択であり、首周りをひらひらと彩る。

 

 英国のシャツメーカー、バドは、明るいシルクでクラシックなクラバットを作っている。または、より繊細なものを好むなら、アンダーソン&シェパードの、さまざまなトーンのネッカチーフを見て欲しい。

 

 

 ネックウェアは、クラシックな男性用ワードローブにおける、自由な表現のための貴重なスペースだ。また、少々実験をする機会も与えてくれる。もしあなたが、やや地味なキャラクターの場合、ネクタイで人々の目を引くことができよう。鮮やかなカシミヤや、明るくかつ“ダスティ”な伝統的マダープリントをおすすめする。

 

 モダニストなら、シェットランド・ツイードやアイリッシュ・ポプリンなどの、伝統的な布で作られたネックウェアを試してほしい。

 

 そして、あなたが即座に格式張った格好をしなければならないときは、グレイのスーツ、白いシャツ、そして7つ折りのネイビータイなら、まず間違いない。

 

 装いにおいて、何が最善かをどのように判断するか? その答えは、ノットを結び続けているうちに、自ずとわかってくるだろう。

 

 

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