Friday, January 22nd, 2021

「フェラーリ ポルトフィーノ M」が
遂に日本上陸

 フェラーリから2017年にデビューした「ポルトフィーノ」の進化版として、昨年9月にイタリアでお披露目された最新 2+GT スパイダー「ポルトフィーノ M」が遂に日本に上陸した。

 Modificata(モディファイ)を意味するMを掲げた同モデルは、「ポルトフィーノ」に比べ、さらに高度な数多くの新しい技術を備え目覚ましい進化を遂げた。

 まずは、4回連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたV8ターボファミリーの3855ccエンジンを使い、最適化によって7,500rpmで前モデルを20cv上回る620cvの最高出力を生み出すパワートレイン。そして、オープントップのフェラーリには初めての8速デュアル・クラッチ・ギアボックス。オイルバス式デュアルクラッチ構造で、クラッチモジュールは 20%小型化され、トルクデリバリーは 35%向上した。さらにフェラーリのGTスパイダーにとっては完全初採用となる「レース」モードを含む5ポジションとなったマネッティーノ。この「レース モード」の追加により強化されたハンドリングとトラクションが、ドライビング・プレジャーとステアリングを握る楽しさを最大限に高める。

 またデザイン的には、フロントエンドが新しくなり、特にバンパーはさらにスポーティでアグレッシブ。快適性も高まり、ADAS(先進運転支援システム)や、ベンチレーション及びヒーターの機能を備えるシートなどが装備された。そしてルーフを閉じればクーペに、開けばスパイダーに姿を変えるリトラクタブル・ハードトップ(RHT)のテクノロジーを搭載。コンパクトなサイズも、あらゆるシーンで理想的だ。

 イタリア・マラネッロでの昨年の発表以来、楽しみにしていた日本のファンたちに、年明け早々朗報が届いた。

 

 

フェラーリ・ジャパン

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