時計大特集:百花繚乱!いま超高級時計が元気!

CORUM <コルム>

October 2021

ゴールデンブリッジ
オートマティック
サファイアクリスタルは取り扱いや加工が難しい素材のひとつだが、塊から大胆に削り出し、大ぶりのケースと一体化させた。また、防水性能を確保するため、ケースと隙間なく接合する工程を取り入れている。ムーブメントは初代と同様のキャリバーCO313。パワーリザーブは40時間。プラチナ製のリニア・ワインディング方式のローターが巻き上げる様子や、インデックスが浮いているような立体感も、あらゆる角度から楽しめる。自動巻き、Ti×18KRGケース、37.2×51.8mm。¥6,600,000 Corum(GMインターナショナル Tel.03-5828-9080)

デザインの一部として
見せるムーブメント
 1980年に直線上の輪列機構のバゲットムーブメントを搭載した「ゴールデンブリッジ」を発表し、アヴァンギャルドなルックスで瞬く間に話題となったコルム。以降、ブランドを代表するコレクションに成長させ、2011年には、ローターが上下に動くことにより巻き上がるリニア・ワインディング式の「ゴールデンブリッジ オートマティック」を発表した。

 それから10周年の今年、特別な記念モデルが登場。トップからミドルケースにかけてをパノラミックサファイアクリスタルの風防とすることで、特徴的な自動巻きムーブメントをあらゆる角度から鑑賞できるようにした。チタンケースとローズゴールドの組み合わせはモダンでラグジュアリーだが、神秘的かつミステリアスな雰囲気も醸し出している。

本記事は2021年7月26日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 41

Contents

<本連載の過去記事は以下より>

HUBLOT <ウブロ>

PATEK PHILIPPE <パテック フィリップ>

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RICHARD MILLE <リシャール・ミル>

JAEGE-RLECOULTRE <ジャガー・ルクルト>

MONTBLANC <モンブラン>

A. LANGE & SÖHNE <A.ランゲ&ゾーネ>

CARL F. BUCHERER <カール F . ブヘラ>

PARMIGIANI FLEURIER <パルミジャーニ・フルリエ>

TUDOR <チューダー>

JAQUET DROZ <ジャケ・ドロー>

HERMÈS <エルメス>

HARRY WINSTON <ハリー・ウィンストン>

ROLEX <ロレックス>

GRAND SEIKO <グランドセイコー>

IWC <アイ・ダブリュー・シー>

CHOPARD <ショパール>

PANERAI <パネライ>

BLANCPAIN <ブランパン>

BREGUET <ブレゲ>

AUDEMARS PIGUET <オーデマ ピゲ>

VACHERON CONSTANTIN <ヴァシュロン・コンスタンタン>

H. MOSER & CIE <H.モーザー>