Tuesday, January 19th, 2016

MEET THE ABSOLUTE WORLD COOL LAPO

今、世界で最も注目されている男
ラポ・エルカーン

誰よりも戦闘的だ。誰よりも挑戦を愛する。誰よりも貪欲で、エネルギッシュだ。
破天荒に見えつつも、きっちり未来を見据え、ビジネスを成功へと導く実業家でもある。
イタリアが生んだ21世紀のNo.1ウェルドレッサー、ラポ・エルカーン。
彼のスタイルの源とは? 世界中の注目を集める彼は、何を考え、どこに向かうのか?
ミラノのイタリア インディペンデント本社にて、独占インタビューを敢行した。
photography alberto zanetti coordination kazunori iwakura
issue04

ミラノのオフィスにてルビナッチで仕立てたダブルのデニムスーツを着用したラポ・エルカーン。彼のスタイルのよき理解者であるルビナッチがお気に入りのサルトリアだという。ラペルのフラワーホールにイタリア国旗の刺繍をあしらっているのもラポスタイル。

ラポ・エルカーンとは何者なのか? ファッション界に留まらずセレブ界でも圧倒的な注目を集めている男、ラポ・エルカーン。ジャンニ・アニェッリの孫という真のサラブレッド、その内面に迫る。

 20世紀最高のウェルドレッサーと称されたフィアット元会長ジャンニ・アニェッリの娘でイタリア人の母、フランス人作家の父のもと、1977年にニューヨークで生まれ、リオデジャネイロ、パリ、ロンドン、ミラノで育ち、アニェッリ譲りのエレガンスを受け継いだ21世紀のウェルドレッサー、ラポ・エルカーン。

 ロンドンの大学を卒業後、2001年からヘンリー・キッシンジャー元アメリカ国務長官の秘書を務め、2004年フィアットに入社。マーケティング部門責任者に就任し、ブランドイメージを刷新。瀕死の状態だった会社を2006年に黒字転換させ、ビジネス手腕の高さを知らしめた。

 2007年にフィアットを退社し、自らのファッションブランド「イタリアインディペンデント」を設立。常に世界中を飛び回る彼に対しては華やかなイメージが先行しているが、それは自らが広告塔となる彼の戦略の一環だ。会社は2013年、イタリアの株式市場に上場を果たした。類稀なるビジネスの才覚を備えた実業家であり、世界で最も華のあるこの男に、彼のミラノオフィスにてザ・レイク・ジャパン独占インタビューを行った。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 04
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