A HOPEFUL TRANSMISSION
コールドプレイ、ガイ・ベリーマン独占取材
私がクルマに情熱を傾ける訳
September 2020
しかし、美学とデザインへのベリーマンの情熱は、クルマだけでは終わらない。彼は1940年代から70年代までの軍服、例えばアメリカ空軍やベトナム戦争時代のジャケット、イギリス陸軍や海軍の服をコレクションしている。
彼はモノを作ったり、デザインしたりすることが大好きで、9月には“Ratino”と呼ばれるラグジュアリー・ファッションやアクセサリーのレーベルを立ち上げるのだという。
「私は巧みに作られ、時代を超越し、単なるファッションではないものが好きだ」と彼は言う。
「私は、サステナブルで、使っていくうちに、だんだん見栄えがよくなるものが好きなんだ。残りの人生の間、ずっと愛用できるような」
人生はさまざまな方法で生きることができるが、常に情熱的でなければならない――ベリーマンがやっているのは、そういうことなのだ。