HOTEL RIDGE

瀬戸内の豊かな自然に包まれる
10室だけの極上ホテル

Wednesday, June 17th, 2020

 

和モダンタイプの客室。洋室も人気。いずれも60㎡以上という広さを誇る。

 

 

 瀬戸内海の穏やかな見た目とは裏腹に、潮流がとても速い鳴門海峡。渦潮でも有名なこの海峡に面する「ホテルリッジ」は、7万坪という広大な土地に客室数わずか10室という、限られたゲストのためのホテルである。

 

「瀬戸内海国立公園」区域内にこのホテルが誕生したのは2006年のこと。昨年、オープン以来初となる改装が行われ、モダンなダイニングやバーから、日本庭園や天然温泉の露天風呂まで楽しめるリゾートへと変身した。国立公園内に立っているため、朝は鳥のさえずりや風が運んでくる木々の香りが心地よく、夜は空いっぱいの星がきらめく。豊かな自然が奏でる穏やかな音色は、身も心も癒やしてくれるだろう。

 

 ホテルの敷地内には、今となっては希少な建築技術が随所に見られる、およそ築100年の「三井翠松園(旧三井高達別荘)別館」や、枯山水や茶室を擁する「万里荘」もある。贅沢にも、いずれも食事処として宿泊者のみが利用できる。日本が誇る文化遺産である趣ある館で、阿波ならではの食材を使用した逸品とともに、ホテルオリジナルの「リッジワイン」や地酒に酔いしれたい。

 

 

上:「三井翠松園別館」は、有形文化財に指定されている木造家屋。渋谷から箱根への移築後、2006年にこの地に移設された。当時から使われている希少な手延べガラス越しの“ゆがみのある”景色が、また味わい深い。下左:客室のテラスからの景色。全室に広々としたテラスを完備している。下右:「万里荘」の見事な枯山水。

 

 

 

ホテル リッジ

徳島県鳴門市瀬戸町大島田中山1-1

TEL: 088-688-1212

https://hotel-ridge.co.jp

 

本記事はISSUE34(2020年3月25日発売号)にて掲載されたものです。
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