October 2021

時計大特集:百花繚乱!いま超高級時計が元気!

MONTBLANC
<モンブラン>

モンブラン スターレガシー メタモルフォシス リミテッドエディション82019年に披露されたグレイダイヤルに続き、今年はネイビーブルーダイヤルのバージョンが登場。アベンチュリンが表現する満天の星とマッチするカラーリングだ。サファイアクリスタルのブリッジで固定された、特許取得のエグゾトゥールビヨンは、ケージの外側、およびシャッターの下にテンワを配置できるコンプリケーションの構造によって実現可能となった。精密なムーンフェイズの調整は122年に1度のみ。時間、分、秒、ワールドタイム、ムーンフェイズは、フェイスとは関係なく動作し続ける。世界限定8本。手巻き、18WGケース、45mm。250,000ユーロ(時価) Montblanc(モンブラン コンタクトセンター Tel.0800-333-0102)

ふたつのフェイスの
“変身”ウォッチ
 伝説の名門マニュファクチュール「ミネルバ」を傘下に収めるモンブランは、その技術を継承してさまざまな特殊機構にも挑む。中でもメタモルフォシス=“変身”の名を冠した時計には、前代未聞の仕掛けが備わっている。

 718もの部品から成る自社製ムーブメントを搭載するこのモデルは、ケースサイドのスライドレバーでシャッターを開閉することにより表示を切り替える仕組み。シャッターが閉じた状態では、12時位置に18,000回/時で拍動するテンワ、6時位置に24時間スケールとデイ&ナイト表示を備えたワールドタイムを配置。シャッターが開いた状態では、12時位置にエグゾトゥールビヨン、6時位置にアベンチュリンを背にした月が姿を現す。神秘的な美しさと超絶機構が融合した1本だ。

本記事は2021年7月26日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 41

Contents

<本連載の過去記事は以下より>

HUBLOT <ウブロ>

PATEK PHILIPPE <パテック フィリップ>

時計大特集: 百花繚乱!いま超高級時計が元気!

RICHARD MILLE <リシャール・ミル>

JAEGE-RLECOULTRE <ジャガー・ルクルト>

A. LANGE & SÖHNE <A.ランゲ&ゾーネ>

CARL F. BUCHERER <カール F . ブヘラ>

PARMIGIANI FLEURIER <パルミジャーニ・フルリエ>

TUDOR <チューダー>

JAQUET DROZ <ジャケ・ドロー>

HERMÈS <エルメス>

HARRY WINSTON <ハリー・ウィンストン>

ROLEX <ロレックス>

GRAND SEIKO <グランドセイコー>

IWC <アイ・ダブリュー・シー>

CHOPARD <ショパール>

PANERAI <パネライ>

BLANCPAIN <ブランパン>

BREGUET <ブレゲ>

AUDEMARS PIGUET <オーデマ ピゲ>

VACHERON CONSTANTIN <ヴァシュロン・コンスタンタン>

CORUM <コルム>

H. MOSER & CIE <H.モーザー>