Friday, May 22nd, 2020

GIEVES & HAWKES

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.2

ロンドンとは9000㎞以上も離れていながら、
実にさまざまなサヴィル・ロウ・スーツが選べる我が国。
本家の超名門に加えて、当地で修行した
日本人テーラーも交えてご紹介しよう。
text hiromitsu kosone photography jun udagawa styling akihiro shikata

GIEVES & HAWKES“ギーブス&ホークス”

スーツ¥190,000、ベスト¥45,000 both by Gieves & Hawkes
シャツ¥33,000、タイ¥19,000、チーフ¥12,000 all by Turnbull & AsserVulcanize London(ヴァルカナイズ・ロンドン Tel.03-5464-5255)

英国王室も愛用する気品に満ちた仕立てサヴィル・ロウ1番地に位置し、代々英国王室の御用達となっている名門中の名門テーラー。軍服作りをルーツに持つテーラーとしても有名で、凛々しく男らしいスーツ作りを得意とする。プレタポルテによるこちらの一着も、直線的なカッティングによるキリリとしたラペル、ややビルドアップされたたくましい肩回り、全体的にスリムな印象のシルエットなど、シャープに引き締まった雰囲気だ。一方、着心地は見た目からは想像できないほどに柔らかで、窮屈さを全く感じさせない。ビジネススーツとしても理想的な一着といえるだろう。

Detailスリーピースが十八番

フォーマル感を高めるとともに、コーディネイトの幅も広がるスリーピース・スーツも数多く手がけるギーブス&ホークス。ベストは5つボタンで、両サイドにポケットを備えたオーセンティックなデザインだ。

Key Person

デヴィッド・トウブヘッドカッター
ビスポーク部門の統括役を務めるヘッドカッター。ビスポークの軍服作りで知られるカシュケット&パートナーズと、独創的なスタイルで世界のウェルドレッサーを魅了するエドワード・セクストンに在籍していた経験もあり、伝統と先進の双方にバランスよく通じている。クラシックモダンなギーブス&ホークスのスタイルにおいて中核をなす人物だ。

本記事は2020年1月24日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 32

Contents

<本連載の過去記事は以下より>

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.7

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.6

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.5

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.4

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.3

日本で買える“サヴィル・ロウ” vol.1

“サヴィル・ロウ・スタイル”とは何か?