Friday, February 7th, 2020

時代はカスタマイズ&パーソナライズ

CUSTOMISE Your WORLD
自分だけの逸品を作る vol.3

photography jun udagawa styling akihiro shikata

¥900,000~<オーダー価格> Antonio PanicoIsetan Shinjuku

伊勢丹新宿店メンズ館は聖地 まず、伊勢丹新宿店から見てみよう。昨年9月にリニューアルしたB1Fの紳士靴では、常時9ブランドのパターンオーダーが可能である。しかも、ジョン ロブ、エドワード グリーン、アンソニー クレバリー、ジョージ クレバリー、ジェイエムウエストン、コルテ、ステファノ ベーメル、エンツォ ボナフェ、ダーミという素晴らしい顔ぶれだ。ビスポークに関しては、常時受け付けているオーツカ ビスポークに加え、ヨウヘイ フクダとクレマチスをアポイント制で受け付けている。

 また、3月にリニューアルしたばかりの同じB1Fのラゲッジコーナーでは、リモワとグローブ・トロッターのパーソナライゼーションを新たにスタートさせた。オーダーラウンジにて、リモワは数種類のハンドルやホイールによるカスタマイズを承っている。グローブ・トロッターに関しては、上で紹介しているように、ステッチや金具の色などのパーツも含めて自由な配色で自分だけの1点をオーダーでき、すべてイギリスでひとつずつ手作りされる。落ちついた半個室のラウンジで誰もがこだわりと向き合い手軽に楽しめるのが、鞄のパーソナライゼーションの魅力だ。

 1Fのドレスシャツコーナーも見逃せない。圧倒的な来店者数を誇るメンズ館の中でもメインとなる1Fに広大なオーダーサロンスペースを設けているため、かなりのインパクトがある。ここでは、アンナ マトッツォ、フィナモレ、ルイジ ボレッリ、マリア サンタンジェロ、シャルベ、ターンブル アンド アッサー、ミナミシャツ、エマニュエル バーグと、世界の錚々たる8ブランドのシャツのパターンオーダーが常時可能となっており、多くの注文が入っているという。

 そして、最も注目したいのが、同じく3月のリニューアルに伴って登場した5Fのアルチザンラウンジだ。ここはサロンのような空間になっており、バーカウンターが併設されている。アルコールやドリンクがフリーでサービスされ、ゆったり寛ぎながら生地を選んだり試着したりして優雅な時間を過ごせるのだ。各フィッティングルームには応接セットが設置され、奥にはクローズ可能なVIPルームも用意されている。ここで常時オーダー(メイド トゥ メジャー)できるのは、ナポリのアントニオ パニコ、オラツィオ ルチアーノ、ダルクォーレ、チェザレ アットリーニと、錚々たる名が並んでいる。

伊勢丹新宿店 Tel.03-3352-1111
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku.html

本記事は2019年5月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 28

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