Jacques Marie Mage Designer
Jerome Jacques Marie Mage Interview

急成長中のアイウェア
「ジャック・マリー・マージュ」とは?

Tuesday, September 25th, 2018

 

Jerome Jacques Marie Mage

ジェローム・ジャック・マリー・マージュ

約20年にわたるアクションスポーツや時計、高級ジュエリーなどのラグジュアリープロダクトのディレクションを経て、2015年にアイウェアブランド「ジャック・マリー・マージュ」を始動。写真で着用しているメガネは、20世紀半ばに活躍した芸術家達へ敬意を込め、50年代のヴィンテージスタイルからインスパイアされた肉厚のクラシックモデル。「JAX」col.Jet ¥69,000 Jacques Marie Mage

 

 

 

 2015年からスタートした新鋭アイウェアブランド、「ジャック・マリー・マージュ」。LAとハリウッドを拠点に置き、品質の高さと素材によりラグジュアリーでありながらも、時代を掴んだ遊び心あるデザインで、瞬く間に世界に名を轟かす人気ブランドへと成長した。この度、デザイナーであるジェローム・ジャック・マリー・マージュ氏が大阪のアイウェアセレクトショップ「オブジェ・オーサカ」に来日。ブランドについて自らの言葉で語った。

 

アメリカ西部開拓時代の無法者Jesse James(ジェシー・ジェームス)がモチーフとなったモデル。犯罪者でありながら「西部のロビンフッド」と呼ばれ、義賊として民衆に愛された。1866年2月13日、彼が世界初の銀行強盗に成功したことから2月13日は銀行強盗の日となっているが、こういったストーリーも併せて楽しんでほしい。「JESSE」col.Jasper ¥72,000 Jacques Marie Mage

 

 

——ジャック・マリー・マージュ(以下「JMM」)というブランド誕生のきっかけとコンセプトを教えてください。

 

 アイウェア業界の中でもラグジュアリーと謳われるクラスにおいて、独特の表現とビジョンを持つブランドとして早く認知されるように、私はブランドスタートに一番良いタイミングを見計らっていました。そして露出過多と過剰な供給、飽和しつつも成長していた業界に2015年、JMMはついに始動しました。

 

 スタート当時から、他ブランドとはまったく異なる観点から物事を見つめ、収集する価値のあるプレミアムなアイウェアを生産すると心に決め、歴史と先人に敬意を払いながらオーセンティックな価値観を大切にしてきました。

 

 また、伝統的な技術と最新のテクノロジーを駆使し、ごく少量の限定生産にこだわることで希少性と高い品質を保っています。いわゆる“ラグジュアリー”と謳われる品質に対して飽きてしまった、目の肥えたお客様のために、彼らのライフスタイルとエクスペリエンスに敬意を表しつつ、“ラグジュアリー”の本質をお届けしたいと考えています。

 

 

ブランドのファーストコレクションから異彩を放つクラシックピースをOBJが別注オーダー。珍しいカモフラージュ柄のアセテートをマット処理とポリッシュド加工を使い分け、表裏で異なる質感を楽しめる。智元のリベットにはステアリングシルバーが配される。限定15本生産。「ZEPHIRIN」col.Fatigue ¥69,000 Jacques Marie Mage×OBJ

JMMカナディアンレンズクリーナーは非売品。

 

 

——JMMの最大の魅力はなんだとお考えですか?

 

 JMMは厚く重厚なフレーム、高品質な素材、目を引くデザインで、ひと目でJMMとわかる特質を持っています。すぐに価値のある商品だと伝わるでしょう。フロントには特別な素材で作られた矢をモチーフにしたリベットデザイン、多重構造になったアセテート、ヴィンテージにインスパイアされたシェイプ。それでいて全体はモダンなデザインに仕上がっています。

 

 また、すべてがハンドメイドによる限定生産で、フレームひとつひとつにシリアルナンバーが施されています。JMMは、ロックンロールのように叫ぶアティチュードと洗練された考え方、その双方に共通するものを上手く表現しているのです。

 

 

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