CHECK PLEASE!

チェック模様をうまく着こなす方法

March 2019

スーツとオーバーコート

 

 チェックのテーラード・アイテムは、今年のマストアイテムだ。例えばリング・ヂャケットやチフォネリが作るチェック・スーツやジャケットは、実にリラックスした表情を持つ。

 

 基本的には、すべての男性は少なくとも1着(できればウール製)のチェック・スーツを持つべきだ。どれを選ぶか苦労しているのであれば、スティーブ・マックィーンを参考にするといいだろう。20世紀半ばのハリウッドを彷彿とさせるトーンを持ったチェックだ。プリンス・オブ・ウェールズ・チェックのフランネル・スーツなどが好例だ。

 

 もう少し強めのチェックを選ぶ際は、すべてのチェックはそれぞれのキャラクターを持っているので、あなたに似合うパターンを時間をかけて見つけるべきだ。

 

 いずれにせよポイントは、マックィーンの着こなしと同様に、ジャケットに基本的なアイテムを組み合わせることだ。あまりにも多くの人々が、スーツのプリントよりも大きいパターンのネクタイやシャツを身に着けて、コーディネイトを台無しにしている。

 

 

 これを避けるために、ピッティにおけるルカ・ルビナッチ氏などの着こなしを参考にしたい。彼らはチェックのジャケットを、落ち着いた色合いのロールネック・セーターと合わせている。グランサッソーなどのブランドがおすすめだ。黒やグレイのロールネックは、チェックのパターンを引き立たせてくれる。

 

 同じように、デニム・シャツとストライプ・タイはトレンド・アイテムであり、チェックのジャケットと組み合わせれば、センスの良い着こなしとなる。繰り返しになるが、要素は“少ない”ほうがいいのだ。

 

 どのアイテムを選んだらいいのかわからない場合は、思い切って大胆なチェックのアウターをチョイスするのも手だ。アウターコートは一日中着ているわけではないから、少々派手なものを選んでもかえって気にならないし、大柄なチェックを上から羽織るのは、大きなインパクトを与える。インナーのスーツやジャケットが地味であれば、なおさらだ。

1 2