August 2020
LIVERANO & LIVERANO × PATEK PHILIPPE@BIJOUPIKO NAGOYA
世界最高、ふたつの共通点とは?
なぜリヴェラーノ&リヴェラーノを選んだのか。リヴェラーノ&リヴェラーノのおふたりとビジュピコ横川氏の鼎談。
Takahiro Osaki / 大崎 貴弘(左)
1979年生まれ。2002年にフィレンツェに渡り、リヴェラーノ&リヴェラーノに入る。アントニオ・リヴェラーノ氏から絶大な信頼を寄せられており、ショップマネージャーとして活躍しながらプレタポルテの企画や生産を仕切っている。
Antonio Liverano / アントニオ・リヴェラーノ(中央)
1937年生まれ。プーリア州パラジアーノ出身。7歳で仕立ての見習い仕事に就き、48年に11歳年の離れた兄ルイージがフィレンツェに渡って工房を構えたのを機に、フィレンツェに移り住む。78年、リヴェラーノ&リヴェラーノをオープン。
Makoto Yokokawa / 横川 誠人(右)
中部地区最大のパテック フィリップ・フロアを誇るパテック フィリップ正規販売店、ビジュピコ名古屋本店の取締役。今回、岡山のエレガンツァ ソブリエタとともにリヴェラーノ&リヴェラーノのトランクショーを名古屋で開催。
THE RAKE ビジュピコさんが扱っている時計の最高峰パテック フィリップとスーツの最高峰リヴェラーノはお互い本物だからこそ、共鳴できるものがあるのかなと思うのですが。
大崎 確かに多くのお客様がパテックフィリップの時計をお持ちです。
横川 ふたつに共通していえるのは、誰もが認める最高峰であることです。最高のものを作るという哲学で成り立っているブランドなんですよね。売り上げを伸ばすために流行を作りだそうとしたり、流行を追ったりというのがなく、最高のものを長く使ってほしいというスタンスなので、決して流行り廃りがないんです。
大崎 美しいものは時を超えていつまでも美しいですものね。
本記事は2019年11月25日発売号にて掲載されたものです。
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THE RAKE JAPAN EDITION issue 31