Saturday, June 13th, 2020

ICONIC TIMEPIECE REBORN

一生愛せる本格時計

パテック フィリップのアイコニックな婦人用時計「Twenty~4®」は
現代女性の求めるクール・ビューティーとして成功を収めた。それから20年後、
パワー・アップした機械式時計、「Twenty~4 オートマチック」はその先を行く。
text kioko kobayashi photography jun udagawa

文字盤やケースの異なるバリエーションがラインナップする「Twenty~4オートマチック」。すべて自動巻き、36mm。
左から:SSケース×ブルー・ソレイユ文字盤 ¥2,850,000/18KRGケース×ブラウン・ソレイユ文字盤 ¥6,180,000/18KRGケース×シルバー文字盤 ¥4,940,000 all by Patek Philippe(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター Tel.03-3255-8109)

時を超越した美しさ「Twenty~4®」の直線的なフォルムはどんな装いにもマッチし、24時間いつでもリアルな自分でいられる自由な精神を感じさせた。1999年のデビューから20年となる今年、「Twenty~4®」は新たな時代を告げる。昨年「Twenty~4 オートマチック」を発表し、クオーツから機械式自動巻きへの大きな転換期を迎えたのだ。

「Twenty~4®」はひと目でパテック フィリップとわかるシグネチャーのタイムピースである。それまで紳士用モデルに付随していた婦人用モデルから転じ、女性のためだけに創作された。

 このDNAは「Twenty~4 オートマチック」にも生かされる。女性が時計に求めるクールな美しさを、パテック フィリップは中身の強化とそれに伴うルックスの洗練された調和に結実させた。ハイエンドの機械式時計にはその価値に見合う美しさがなければならない。見識があり、自然な美しさと向上心溢れる現代の女性にとって、時計はアクセサリーの範疇を超えて自身を語るものに変化した。

 レクタングラーケースからラウンドケースへ、機械式ムーブメントに合わせた自然な移行はルックスをより本質的な美しさへと向かわせる。バトン型指針とアラビア数字のインデックスは36mmケースに端正に配置され、視覚に明瞭に訴える。

 文字盤はブルー・ソレイユ、グレー・ソレイユ、ブラウン・ソレイユそしてシルバーがあり、ケース素材はステンレススチールのスポーティーなスタイルとローズゴールドの上品なエレガンスが揃う。今年はベゼルだけではなく、ラグ、リュウズ、ブレスレットにまでダイヤモンドがセッティングされたブラウン・ソレイユ文字盤のモデルが追加された。輝きは常に滑らかなタッチとともにあり、控え目でありながらもラグジュアリー感は不可欠なものとなった。

「Twenty~4 オートマチック」を手にしたら、同時に時計をパートナーとして日々大切に扱う必要がある。常にともに行動しながら、互いにかけがえのない存在であり続けるように。

36mmケースに、バトン型指針とアラビア数字のインデックスを端正に配置。ベゼルにはダイヤモンドをセッティングし、上品な輝きがリュウズやラグ、ブレスレットに流れるようデザインされている。スタイリッシュなブレスレット、折り畳み式バックルは「Twenty~4®」から変わらず、着け心地のよさに配慮した滑らかで丸みのあるリンクが特徴。機械式時計の醍醐味のひとつ、サファイヤクリスタル・バックから内部を垣間見るとき、カラトラバ十字の刻印のあるローターや磨かれたパーツの美しさに驚く。連続駆動時間は35時間から45時間。

本記事は2019年11月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 31

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