THE OMEGA SPEEDMASTER: THE SARTORIAL CHOICE

オメガ スピードマスター
装いとしての選択肢

Wednesday, January 8th, 2020

 

 人類の宇宙との物語は、スピードマスターと密接に結び付いている。1969年7月に月面着陸を果たしたアポロ11号ミッション中、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンはスピードマスターを着用していた。オルドリンが月面に降り立った瞬間も、彼の手首にはこの時計があったのだ。

 

 だが私は、興味深いことに気が付いた。ここ10年ほどの間で、スピードマスターは確かな目とファッションへの愛情を持つ人々に選ばれる時計となったのである。そこで私は、オメガ、とりわけスピードマスターへの揺るぎない愛情を分かち合えるファッション界のレジェンドたちに、6月のピッティ・ウォモでお集まりいただきたいと考えた。

 

 

左から:ヨハネス・ヒューブル氏/イーサン・ニュートン氏/マーク・チョー氏の腕元/セルジオ・グアルディ氏。

 

左から:アレッサンドロ・スクアルツィ氏/カール-エドウィン・ゲール氏とアンドレス・ヴェレンコソ氏/ファビオ・アッタナシオ氏の腕元。

 

左から:ロバート・スパングル氏の腕元/ロレンツォ・チフォネリ氏/ニコラ・リッチ氏とカール-エドウィン・ゲール氏。

 

 

 選ばれた方々のそれぞれに、所有しているスピードマスターを自身のスタイルを最も表現する形で着用してほしいと依頼した。すると彼らは一様に、時計のブレスレットを取り外してオメガの豊富なNATOストラップを組み合わせることにしたのは、いささか驚きだった。私もオメガのNATOストラップが世界最高品質であると考えている。

 

 

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