POLTRONA FRAU “Archibald”
この一人掛けが売れる理由
December 2020
text yoshie hayashima
背もたれからアームにかけた美しいドレープ、華奢な脚。エレガントな佇まいと極上の座り心地でありながらコンパクトなサイズ感で、日本の住宅にもフィット。170種類のレザーからオーダー可能。1脚¥840,000~ W830×D800×H750mm Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ東京青山 TEL.03-3400-4321)
“一人掛けの椅子”という意味の「ポルトローナ・フラウ」は、1912年に創業したイタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランドとして知られている。その100年以上の歴史の中でも2009年に誕生した一人掛けのチェア「アーチボルド」は未来を担う特別な一脚だ。
「アーチボルド」は、ともすればハードな印象になるレザーながら、柔らかな質感やドレープ感のあるデザインでエレガントな表情が人気の理由だ。シートが低めなため、小柄な女性でも無理なくゆったり座れ、まっすぐに座っても、斜めに座ってもフィットする構造で体を優しく包み、リラックスできる。
自宅にいる時間が増え、いかに心地よく過ごすかがキーワードとなっている今、心も体も満たす一人掛けのアームチェア「アーチボルド」は、贅沢なひと時に寄り添うパートナーとしてぴったりな存在だ。
2009年に発表され、10年で3万脚以上の販売数を誇る「アーチボルド」。ヘッドレスト付きや最新のダイニングチェアなど現在ポルトローナ・フラウ東京青山にて展示展開中。
本記事はIssue37(2020年11月25日発売号)にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。