DENIM: POPULARITY THAT NEVER FADES

デニム:色褪せない人気

Saturday, May 8th, 2021

デニムは自己表現のための重要な手段であり、非常に適応性が高いアイテムだ。

ドレスコードがより曖昧になる中、デニム製品をたくさん持っていることは、決して悪いことではない。

 

 

by freddie anderson

 

 

 

 

 

 シンプルな織物で、その起源は驚くほど地味だが、デニムを巡る旅はエキサイティングだ。

 

 ゴールドラッシュ時代に発明され、その耐久性で人気を博したデニム=ジーンズは、西欧諸国において、最も普遍的なアイテムとなった。しかしその薀蓄は実にディープである。

 

 通常、服飾文化史においては、特定の時代を象徴する衣服があるが、デニムがダイナミックなのは、過去150年の間、そのアイデンティティが繰り返し変化してきたことだ。

 

 デニムは19世紀後半に、アメリカ西部の農場や鉱山で働く労働者が着用するユニフォームとして誕生した。しかし、1930年代になると、デニムは郊外の一般家庭にも浸透していった。夏に牧場で、一時的にカウボーイとして過ごした若者たちがきっかけだった。

 

 

Dark Blue Denim Shirt Navy and White Cotton Horizontal Stripe With Denim Contrast Collar Polo Shirt
RUBINACCI

Dark Blue Denim Shirt

$ 285

G. INGLESE

Navy and White Cotton Horizontal Stripe With Denim Contrast Collar Polo Shirt

$ 320

 

 

 リーバイ・ストラウス&カンパニーのアーキビスト兼ヒストリアンであるリン・ダウニーはいう。

 

「デニムはアメリカ西部を象徴する服であり、魅力的で魔法のようなものでした」

 

 しかし、コネチカット州やニューヨークでジーンズが一般的になるには、もう少し時間がかかる。デニムを擁護していた若者たちの主張も、そう長くは続かなかった。

 

 

 

 

 

 

 転機は映画界から生まれた。ハリウッドは、古きアメリカ西部のブームを巻き起こし、さまざまなウエスタン映画を製作した。その過程において、カウボーイの魅力を神話のように高めた。

 

 ゲイリー・クーパーやジョン・ウェインが演じた人物は、アメリカのフロンティア・スピリット体現しており、多くの人々の憧れを集め、デニムは自由と独立の象徴となった。

 

 デニムが真に注目を浴びたのは1950年代である。ジーンズにブーツとレザージャケットを合わせたバイカーたちが現れたからだ。このときも、アウトローなバイカーのイメージを広めたのは映画だった。

 

 

Navy Cotton Kurashiki Japanese Denim Button Fastening Jeans Japanese Denim M-43 Field Jacket
RICHARD ANDERSON

Navy Cotton Kurashiki Japanese Denim Button Fastening Jeans

$ 570

CRAFTSMAN CO.

Japanese Denim M-43 Field Jacket

$ 425

 

 

 

 1953年に公開された映画『乱暴者』のマーロン・ブランドは、デニムのジーンズにショットのレザージャケットを着ていたことで有名だが、これは当時のカウンター・カルチャーを見事に表現していた。

 

 その2年後の1955年に公開されたジェームズ・ディーンの『理由なき反抗』も、同様の影響を与えた作品だった。ダウニーはいう。

 

「ハリウッドの衣装デザイナーは、悪ガキといえばデニムを着せていました。1953年に15歳だった人は、誰しもマーロン・ブランドのようになりたいと思っていたのです」

 

 このようにして、デニムの人気が再び高まった。

 

 

 

 

 それ以来、10年ごとにデニム、ジーンズはさまざまな方法で再構築されてきた。1960年代後半、ジーンズはフレア状になり、ウエストが絞られた。それが控えめに見えるようになると、今度はベルボトムが脚光を浴びるようになった。

 

 80年代半ばには、ジーンズはよりタイトで短い丈になり、その流行が終わるとブーツ・カットがもてはやされた。

 

 ジーンズのスタイルは数え切れないほどあるが、ここで強調したいのは、デニムは万能であるということだ。

 

 デザイナーのラルフ・ローレンは、デニムをブラックタイと組み合わせたり、カウボーイをビジネスマンやソーシャライツと同じようにハイファッションのモチーフにすることで、ジーンズの新しい魅力を引き出した。

 

 

 

 

 ラルフ・ローレンが示したように、デニムの万能性の恩恵を一番受けているのは、実はクラシック・テーラーリングの世界かもしれない。

 

 幸運にもTheRake.comでは、世界で最も評判の良いメンズウェア・ブランドからデニム・アイテムを厳選してお届けし、テーラーリングとデニムは、いかに相性がいいかを証明している。ブランドによっては、よりフォーマルなデニムを生産しているところもある。

 

 もしあなたが“ルール・ブレイカー”であれば、絶対に気にいるであろう、熟練した職人が作った、クールなデニムアイテムが、豊富に揃っている。

 

 

AK MC Polo Player White Selvedge Jeans AK MC SIGNATURE SHIRT WITH COCKTAIL CUFFS DENIM BLUE WASHED CHAMBRAY
ALEXANDER KRAFT MONTE CARLO

AK MC Polo Player White Selvedge Jeans

$ 250

ALEXANDER KRAFT MONTE CARLO

AK MC SIGNATURE SHIRT WITH COCKTAIL CUFFS DENIM BLUE WASHED CHAMBRAY

$ 165

 

 

 このカテゴリーに当てはまるブランドのひとつがバルバネーラだ。そのオーセンティックなデニムは、特別な個性を放っている。バルバネーラは、ウエスタンにインスパイアされたデニムを製作しており、“真実と文化”を追求するというミッションのもと、エキスパートの手による独創的な作品を生み出している。

 

 彼らのデニムコレクションのコアとなるのは、“バンディット”ジーンズだ。ライトブルー・ウォッシュで、スリムフィット(スキニーではない)にカットされたこのジーンズは、高品質の日本製セルビッチ・デニムを使用している。

 

 耐久性に優れ、クールなヴィンテージ感があり、男性の脚を美しく際立たせるカットが施されている。同じブランドのブーツを履くことで、その効果をさらに高めることができる。

 

 デニムを愛用していたビート・ジェネレーションを代表する詩人のジャック・ケルアックにちなんで名付けられたバルバネーラの黒のスエードと鹿革のブーツは、実にアメリカ的な雰囲気を醸し出しており、自分で履いてみて、ジーンズとの相性の良さにすっかり魅了されてしまった。

 

 ホワイト、ブラック、ミディアム・ブルー・ウォッシュのバンディットを加えることで、あなたのワードローブは、さらに完璧なものとなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 エルビス・プレスリー、ジャンニ・アニエッリ、スティーブ・マックイーンなどのスターたちは、みな上下半身ともにデニムで揃えていた。バルバネーラのFDPデニム・ウエスタン・シャツは、ポイントカラーにメタル製のコンチョボタンが付いている。これをバンディット・ジーンズに合わせ、アドリアーノ メネゲッティの型押しクロコダイル・ベルトを締めれば、完璧なウエスタンルックが完成する。

 

 デニム・ジャケットは、現在のメンズウェアの中では、メジャーであるとは言い難い。しかし、バルバネーラはこれからの人気を鑑み、デニム・ジャケットに力を入れることに決め、新作を出す。このデニム・ジャケットは、今シーズンの第2弾として、まもなく発売される予定だ。

 

 

 

FDP Dark Denim Western Shirt Black Cotton 12.50z Japanese Selvedge Denim Jeans
BARBANERA

FDP Dark Denim Western Shirt

$ 215

BARBANERA

Black Cotton 12.50z Japanese Selvedge Denim Jeans

$ 275

 

 

 

 G.イングレーゼのロングスリーブ・ポロシャツは、メンズウェアの専門家の間で絶賛されている。今シーズン、G.イングレーゼは、ポロシャツのカフスと襟にデニムをあしらい、スタイルに変化をつけた。

 

 G.イングレーゼのフォーマル・シャツは、スーツやネクタイとの相性が抜群だが、デニムのオックスフォード・シャツは、デ ペトリロやチフォネリのキャメルトーンのジャケットに最適だ。

 

 デニムは、スマートなスーツのセパレートに、よりリラックスしたアクセントを与えてくれる。ハンドレッド ハンズ、エマ ウィリス、フラルボ、アレッサンドロ ゲラルディなどの有名シャツメーカーは、完璧なカットのデニム・シャツを提供しており、スーツのフォーマルさを和らげてくれる。

 

 

Washed Indigo Denim Western Shirt Denim Blue Cotton Shirt with White Buttons
G. INGLESE

Washed Indigo Denim Western Shirt

$ 405

G. INGLESE

Denim Blue Cotton Shirt with White Buttons

$ 345

 

 

 デニムが使われるのは、基本的なアパレル・アイテムだけではない。ダッパー ヴィランズのネグローニ・ダックスフンドがプリントされたフェイスマスク、ラポートの時計ストラップ、エリオット ローズのデニムとレザーのコンビ・ベルトなどもある。これらは確かに装いに“質感”を与えてくれる。

 

 イタリアのパンタローニ トリノ、G.イングレーゼ、ルビナッチ、イザイアなどの高品質なトラウザーズや、クラフト・ジーンズメーカーのブラックホース レーン アトリエとのコラボレーションによる英国ターンブル&アッサーのエクリュ・デニムジーンズは、夏の投資としては賢明なものだろう。

 

 王室御用達のビスポーク・シャツメーカーであるターンブル&アッサーが、デニム・アトリエとコラボレーションしたことは、デニムの永遠の存在感を、よく表していると言えるだろう。

 

 

Ecru Sanforized Denim Jeans White Smoke Cotton Denim Jeans
TURNBULL & ASSER

Ecru Sanforized Denim Jeans

$ 695

PANTALONI TORINO

White Smoke Cotton Denim Jeans

$ 220