BRYCELAND'S CO. “Denim Collection”
RAKISHな紳士のためのデニム
March 2021
photography jun udagawa
styling akihiro shikata
クラシックスタイルの新しい潮流として、クラシックと別ジャンルとのミックススタイルがあげられるが、中でも圧倒的に注目を集めているのが、ヴィンテージとのミックススタイルだ。その火つけ役とされているのが、ブライスランズのイーサン・ニュートン氏。
オリジナルのジーンズにドレスシャツとネクタイ、その上にレザーライダースジャケットを合わせたり、あるいはデニムカバーオールにシャツ&タイ、アンブロージのトラウザーズを合わせたりといった具合に、テーラードベースの装いにデニムをミックスしたスタイルを提案していて、これが世界へと浸透し始めているのである。
左上:リーバイスのファーストをベースにした日本製のジージャンは、「133」(イーサンさん)という洒落のきいた品番。着丈が短く、同店で展開しているアンブロージのハイウエストのトラウザーズと抜群の相性。¥55,000 右上:ヴィンテージがベースのカバーオール。メタルボタンにはブライスランズのロゴが入っている。タイドアップしてジャケット代わりに羽織るのがブライスランズ流だ¥55,000 左下:日本製オリジナルジーンズ。シルエットに改良を加えた新モデルで、品番はジージャンと同じ「133」。ハイウエストで、テーラードジャケットと相性が非常によい。¥39,900 中下:デニムウエスタンシャツもテーラードジャケットやアンブロージのトラウザーズと合わせるのに重宝。タイトに着るのがスタイルだ。¥29,800 右下:カバーオールと同生地のハイウエストのワークパンツ。¥35,000 all by Bryceland’s Co.(ブライスランズ/TEL 03-6721-0133)
本物のヴィンテージを合わせることも多々あるが、ヴィンテージの復刻ベースによるオリジナルレーベルのアイテムも最高にクールだ。こちらは男らしくも清潔感を保ちながらまとめられる。面白いところではカバーオールやウエスタンシャツ、バギーパンツなどが揃っている。
ブライスランズ
TEL 03-6721-0133
THE RAKE JAPAN EDITION issue25
本記事は2018年11月24日発売号にて掲載されたものです。
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