Saturday, September 19th, 2026
阿蘇の野草を摘み味わう「阿蘇リトリート HONO」が南阿蘇に開業
熊本・南阿蘇村に、全17室のラグジュアリーホテル「阿蘇リトリート HONO by 温故知新」が11月2日に開業する。全客室にプライベート温泉を備え、窓の先に望むのは阿蘇五岳。「火と土の対話、大地と人との約束」をコンセプトに、土地の自然や食、人々の営みに触れる滞在を提案する。
特徴的なのが、阿蘇の野山や敷地内の「食べられる庭」で草木を自ら摘むフォレジングだ。庭は日本草木研究所が監修し、30種類以上の山野草を育成。摘み取った草木は、料理長・今西大和氏が手がける料理にも取り入れられる。食では、阿蘇を中心とした熊本の恵みを一皿ごとに表現する「プリミティブ・ガストロノミー」を掲げる。
開業初日には、その思想を凝縮した一夜限りの宿泊プラン「はじまりの灯」も用意。通常のディナーよりさらに範囲を絞り、南阿蘇村で収穫された食材だけでコースを仕立てるほか、料理に使われる食材の生産者もテーブルを囲む。ゲスト自身が摘んだ草木も一皿となって供される。
雄大な景観を眺めるだけではなく、自ら歩き、摘み、味わう。南阿蘇という土地そのものを体験する、新たな滞在の拠点が誕生する。


