Friday, December 15th, 2023

マンダリン オリエンタルが瀬戸内に3軒のホテルをオープン 開業は2027年以降

 マンダリン オリエンタル ホテル グループが、「マンダリン オリエンタル 瀬戸内」という名称のもと、3軒のブティックタイプのホテルを開業することを発表した。いずれも2027年から2030年にかけて順次開業予定だという。

 2027年夏に開業予定の「マンダリン オリエンタル 瀬戸内 高松」は、香川県の県庁所在地である高松市のサンポート地区に位置し、計92室の都市型リゾートホテルとして誕生する。高松駅に隣接し、高松空港からも車でわずか30分程のロケーションだ。館内にはレストランやバー、スパ、ウェルネス施設も完備するという。同じく2027年夏に開業予定の「マンダリン オリエンタル 瀬戸内 直島」は、全22室のモダンな日本旅館スタイルのホテル。800年以上の歴史を誇る名家・三宅家の屋敷がある場所に、本館建物内に位置する旅館スタイルのスイートとヴィラに加え、離れ3棟が町に溶け込む形で点在する。それぞれプライベートテラスと日本庭園が併設されており、直島の生活に根ざした豊かな宿泊体験を楽しむことができる。3軒目のホテルは、瀬戸内にある別の島で、2030年の開業予定。客室数は50部屋で、充実したウェルネス施設も併設する。

 

 

text: the rake編集部