CODE 11.59 by Audemars Piguet

新時代のアイコンウォッチ

June 2020

text tetsuo shinoda photography pak okusun(CUBE)
styling akihiro shikata grooming kaori sakihama(TORCH-LINK)

時計を見せるだけではなく、オーデマ ピゲの世界と文化、哲学を感じてもらうのが目的。メインホールでは、創業の地であるジュウ渓谷の自然を表現した。

画期的なエキシビションで来場者を魅了!積み重ねてきた歴史や伝統は、時計だけでは味わいきれない。そこでオーデマ ピゲは、時計を体感するエキシビション『時計以上の何か』を、六本木の東京ミッドタウンで開催した。リング形の建物の中は12の部屋があり、オーデマ ピゲがサポートする現代アート作家と組んだ展示を展開。時計が生まれるジュウ渓谷の自然を表現しつつ、過去から現代までの傑作や時計師のデモンストレーション、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の部屋もあり、オーデマ ピゲの過去も現代もすべてを体感できるようになっていた。しかも日本最大級のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」の一環として開催したため、アート感覚でその世界に触れることができたのも面白い。実はオーデマ ピゲは来年から大規模時計展示会に参加せず、こういったイベントを充実させていくそう。ファンには嬉しい報告だ。

お問い合わせ先:
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL. 03-6830-0000
www.audemarspiguet.com/ja/

本記事は2019年11月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 31

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