MASERATI in OKINAWA
終わらない夏。マセラティで巡る、沖縄
September 2020
TRY LOCAL FUSION CUISINE
食の宝庫、沖縄に舌鼓
左上から時計回りに:フレッシュチーズ、ブラータと海ぶどうをあしらったスカンピ/島豚のグリル、キャビアとゴーヤを添えて/甘鯛のトルテッリ、ナスとリコッタチーズ/赤マチのグリル、ホタテと島らっきょうを添えて/バニラとマンゴーのセミフレッド、トライデント・ロゴが鮮やか。*季節や食材の仕入れにより、コース内容が変更になる場合あり。
沖縄を訪れる楽しみは、美食にあるといっても過言ではない。ゴーヤ、海ぶどう、島らっきょう、沖縄産黒毛和牛など……輝く太陽と豊かな大地に育まれた、沖縄ならではの素材も多い。大自然がすくすくと育てた材料を、エキゾチックな調理法で食すのだ。“ザ・リッツ・カールトン沖縄 マセラティ・エクスペリエンス”では、その最高峰が味わえる。
ホテル内のレストラン“ちゅらぬうじ”(沖縄の言葉で「美しい虹」の意味)では、特別メニュー“マセラティ ディナー”が供される。総料理長であるアルベルト・クツィット氏による、マセラティの本拠地モデナのレシピにて、沖縄の地元食材を調理した、スペシャルなイタリアンだ。
イタリア各地の銘醸地から厳選されたワインが、各料理に合わせてサーブされる。左から、ピエモンテの白ヴィジン ランゲ・シャルドネ“メリー”、発泡酒フランチャコルタを代表する“ベッラ・ヴィスタ”、名家アンティノリのスーパータスカン“ティニャネッロ”。
甘鯛の皮がトッピングされたパスタ“トルテッリ”や、沖縄三大高級魚赤マチのグリルにホタテと島らっきょうをあしらった一皿など、素材のよさ、洗練されたテイストに、舌鼓を打つこと請け合いである。
イタリアの名門ワイナリーで構成された、ワインペアリングが付き、発泡酒“フランチャコルタ”から、トスカーナの銘醸アンティノリによる赤ワイン“ティニャネロ”まで、それぞれの料理に合わせた一杯がサーブされる。これほどのメニュー構成は、世界のどこのリゾートでも、成し得ないものだろう。この旅のハイライトとして、至福のひとときとなることは間違いない。
マセラティ ディナーは贅沢な雰囲気の館内レストラン“ちゅらぬうじ”にて供される(2名様滞在中1回)。これだけをとっても、このプランを選ぶ価値は十分にある。