HOME AWAY HOME: Four Seasons Resort Hualalai vol.2

心が潤うハワイ島ステイ 02
〜麗しの空間〜

August 2018

リゾートの真髄がここに。

バンガローが連なる地上の楽園

 

 

 ハワイ島のホテルで共通して言えることは、広大な土地を利用した、広々とした敷地面積にあるということだ。フアラライも例外ではない。ホテルやゴルフ場、レジデンス(詳しい記事は11月上旬にUP予定)等、すべてを含めると、863エーカー(3,492,437㎡)にも及ぶ。およそ東京ドーム75個分だ。敷地内には自然が溢れているため、散歩がてら歩くだけでも癒されて、心がリセットされることだろう。いつもは夜型の筆者でさえ、早起きせずにはいられないほど清々しい空気に包まれていた。

 

 フアラライがほかのフォーシーズンズと大きく異なるのは、すべての部屋がバンガロースタイルであるということ。最高階は2階であり、部屋にはバルコニーが付いている。

 

 一般的な部屋でも約60㎡以上ある広々とした造りだが、なかでも選ぶべき部屋は、ハワイ島を発見した初代国王ハワイロアの名を冠する「ハワイロア プレジデンシャルヴィラ」だ。

 

「ハワイロア プレジデンシャルヴィラ」の入り口。この部屋のためだけの階段だ。1泊16,995ドル(ベッドルーム2、定員4名)〜。

 

 

リビングルーム。大きく取られた窓の外には、海が一面に広がる。

 

 

 敷地内随一のオーシャンフロントに位置しているため、部屋の中にいても海を望めるように大きく窓が取られている。いわば、サンセットを眺めるための特等席だ。広いテラスには、他の部屋にはないジャクジーや、デイベッドも付いているため、海を眺めながらプライベートな空間でゆったりと過ごすことができる。

 

 

テラスには、ジャクジーやデイベッドが。左手にも広々としたテラスが続く。

 

 また、最小では1ベッドルーム利用での宿泊が可能だが、部屋をつなげることができるため、最大で大人5名まで滞在可能である。

 

 この部屋には専属のコンシェルジュがつく。その他にも、プライベートディナー(1200米ドル相当)や海洋生物学者が同行するプライベートツアーといったあらゆる特典がついており、部屋だけでも素敵な滞在を約束してくれるのに、こんなにも特典がつくとお得感すら覚える。

 

 フアラライを贅沢に、存分に楽しみたいのなら、プレジデンシャルヴィラを選べば間違いない。

 

 

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