BERLUTI “Penny Loafers”

名作“アンディ”が、ペニーローファーに

Sunday, November 29th, 2020

ベルルッティの限定版ペニーローファー。しなやかなヴェネチアン・レザーを使い、すべて手作業によるパティーヌ染めが施されている。125周年のロゴ入りインソールや紋章を型押したシューツリーも付属する。4色展開。シルバーコイン(写真)¥414,000 ゴールドコイン ¥785,000 Berluti(ベルルッティ・インフォメーション・デスク TEL.0120-203-718)

 

 

 

 メゾン・ベルルッティは1895年、イタリア出身のアレッサンドロ・ベルルッティによってパリにて興され、以来フランスを代表する靴として、その名声を欲しいままにしてきた。

 

 “アンディ”は、そんなベルルッティの代表作だ。その名の通り、アーティスト、アンディ・ウォーホルのために作られた靴である。1962年にブランドの4代目オルガ・ベルルッティによってデザインされた。そして今回、ブランドの創業125年を記念して、そのペニーローファー・ヴァージョンがリリースされたのだ。

 

 

 

 

 ペニーローファーは、アメリカのプレップスクールの学生たちが、アッパーのサドルのスリットに、コインを挟んでいたことに由来する。財布を落としたなど緊急の事態に、電話をかけるためだったという(1930年代は2セントで電話がかけられた)。

 

 使われているコインは、西暦864年の創立以来、硬貨とメダルの製造を担ってきた、セーヌ河岸に位置するモネ・ド・パリ(パリ造幣局)が特別に製作を行ったという本格的なもの。ベルルッティらしい、深いこだわりとウィットが感じられる一足だ。

 

 

上:ベルルッティの創業者、アレッサンドロ・ベルルッティ。イタリアに生まれたアレッサンドロ・ベルルッティは、パリに渡り靴職人としてのキャリアを積んだのち、ベルルッティのブランドを設立。カスタムメイドの靴作りで上流階級を中心に人気を獲得していった。下:モネ・ド・パリ(パリ造幣局)。西暦864年に設立され、約1200年にわたり、貴金属鋳造の技術を伝承させてきた。