ALL THE WAY TO BIG ISLAND
ハワイ島へはJALの直行便で決まり
<機内編>
August 2018
気になる機体のシートタイプは、安心のフルフラット仕様。夜に出発し、ハワイ島コナへ到着するのが朝であるため、機内ではしっかりと睡眠が取れる。枕も低反発のものが用意されているため、首が痛くなったり、腰を痛める心配もない。
しかも座席には、マッサージ機能も搭載。最近ではあまり見かけない機能であるが、ひとつのボタンで操作もカンタンだ。
上:しっかり足を伸ばせるシートは全長約2m。下:マッサージ機能もリクライニングもワンタッチ。
ビジネスクラスの機内食は、まさに“日本が世界に誇るスターシェフの饗宴”。コナ便では、東京麻布十番「山田チカラ」の山田チカラ氏監修の和食・洋食メニューが提供される。
Chikara Yamada / 山田チカラ
1971年静岡県生まれ。“世界一予約の取れないレストラン”といわれたスペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」で腕を磨き、現在は、東京・麻布十番の創作料理レストラン「山田チカラ」で店主を務める。
月毎に献立は変更されるが、取材時には、和食は手前の鰆のみぞれ煮をメインに、お造りや冷しゃぶ、ホタルイカのぬたといった副菜を始め、白米は「雪蔵今摺り米」の炊きたてが振る舞われた。気圧の低い上空でも最高の状態に炊き上げるべく、「水加減」と「蒸らし時間」が徹底的にこだわり抜かれているのだ(機内でこんなに美味しいお米が食べられるとはただただ感動!)。
洋食は、牛フィレステーキをメインに、オムライスや前菜の盛り合わせ、メゾンカイザー特製ブレッドまで、本格的な味わいを堪能できる。
お酒のメニューは、シャンパーニュや白ワイン、赤ワインやビールはもちろん、日本酒(取材時は獺祭と土佐しらぎく)や焼酎、ウイスキーにおいては白州(ノンヴィンテージではあるが)まで揃う充実ぶり。くれぐれも飲み過ぎには気をつけたい。
JALのコナ線におけるこだわりはこれだけにとどまらず、コーヒーにも徹底したこだわりがある。提供されるのはハワイ線限定の「ハワイアン バウンド」。熱帯雨林の生態系を守りながら栽培する農作物に与えられる称号「レインフォレストアライアンス」認証の豆をベースに、ハワイ・マウイ島で栽培されたモカ種と、グアテマラ産ブルボン種の豆がブレンドされた、こだわりの1杯だ。食後のリフレッシュにぜひ味わっていただきたい。
東京とハワイ島のフアラライを続く一本道。JALの直行便を利用して、ハワイ島へのバカンスをより限りなく完璧なものにしてはいかがだろう。
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