クリュッグからグランド・キュヴェとロゼの新作が登場

　2015年度のブドウを中心にアッサンブラージュし仕上げた「クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション」と「クリュッグ ロゼ 27 エディション」の発売が開始した。

　前者は、ヴィンテージの概念を超えて毎年新たに造り続けられている、世界で最初のプレステージ・キュヴェで、1843年のメゾン設立以来、毎年シャンパーニュの魅力を余すことなく表現し、創業者ヨーゼフ・クリュッグの夢をクリュッグ グランド・キュヴェの新しいエディションで称えてきた。171回目となる今回の新エディションは 、2015年に収穫されたブドウを中心に構成。セラーマスターは、11年間のあらゆる区画のワインを使用して、その年の特徴となるエレガントで多様な芳香を表現した。時間の経過とともに味に深みが増し、さらに上質な味わいとなる。

　後者は、クリュッグの歴史において比較的新しく、卓越性と大胆さを合わせ持つロゼ シャンパーニュだ。クリュッグ ロゼは、風味豊かな様々な料理とよく合い、良質な赤ワインに代わり親しまれている存在。「クリュッグ ロゼ 27 エディション」は、2005年〜2015年までの異なる38種類のワインをブレンドし、セラーで最低7年熟成。独特の表現力と上品さを備える、奥深い味わいとなった。

text miki tanaka