Thursday, December 15th, 2022

生ラムのタルタルも!鹿児島本格焼酎×羊肉 期間限定ペアリングメニューが登場

「“羊肉のプロ”として、羊肉の素晴らしさを人々に伝えていきたい」––この熱い想いを胸に関澤波留人氏(写真右)がスタートさせたジンギスカン店「羊SUNRISE」が、6種の鹿児島本格焼酎に合わせて特別に作り上げた期間限定メニューの提供を開始した。同店は、羊大国のオーストラリア産に限らず、無冷凍の国産のラムやマトン、そしてなかなか市場には出回らないホゲットまで食べられる都内随一の名店だ。

 今回、期間限定で楽しめる特別メニューは全部で3つ。ひとつ目は牡蠣のバターソテーと生の羊肉を合わせた「牡蠣羊肉タルタル」。国内の羊飼いから仕入れているからこそ実現する、新鮮な“生”羊肉をメインに使った一皿だ。ふたつ目は羊と黒豚の合挽肉のパティにビーツやブルーチーズをトッピングした「スライダー」、そして3つ目は燻製した骨つきの羊すね肉を雛豆や大麦などと煮込んだ「ラムシャンクスープ」だ。

 注目すべきは、これらにペアリングされる鹿児島本格焼酎。ひとつ目の料理に合わせられるのは、女性の杜氏が作る松永酒造場の2種。黒糖仕込みと白麹仕込みの原酒をブレンドした「WAIDO SPIRITS 原酒 40°」のソーダ割り、もしくは長期貯蔵酒をさらにシェリー酒樽で熟成した「WAIDO SPIRITS 樫樽貯蔵酒 42°」のショットだ。ふたつめの「スライダー」には、奄美大島の弥生焼酎醸造所が手がける「The AMAMI SPIRITS 然」のロックもしくは「The AMAMI SPIRITS 然 タンカン」のストレート、最後のスープには、出水酒造の「本格芋焼酎 出水に舞姫 原酒」のストレート、または大石酒造の「じゃがいも焼酎MOTO 2023」の炭酸割りにレモンを加えたものがペアリングされる。料理を味わい、ドリンクで喉を潤せば、鹿児島焼酎と羊肉の相性の良さに感動を覚えるだろう。なお、これらの焼酎は12月13日からMakuakeでの発売が開始される。

 このペアリングメニューを堪能できるのは、麻布十番店と神楽坂店の2店舗。提供は12月31日まで。