Tuesday, March 8th, 2016

「フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2016」
“イタリアの赤い跳ね馬”を愛するオーナーおよび
ファンのためのラグジュアリーなイベント

 “イタリアの赤い跳ね馬”フェラーリのすべてが体感できるイベント「フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2016」が、2016年3月5〜6日、三重県・鈴鹿サーキットにて開催された。F1をはじめとするレーシング・マシン、最高級ロードゴーイング・カー、マニア垂涎のクラシック・カーなど、文字通り夢のクルマたちが、一堂に会した。
 特に日本初走行となった、圧倒的なパワーを誇るFXX Kには注目が集まった。通常のエンジンに、電気モーターによるパワーを加えたハイブリッド仕様のスーパーカー、ラ・フェラーリをレーシング用にチューンしたモデルで、1000馬力を超える圧倒的なパワーに、多くのファンは驚きを隠せない様子だった。
 本物のF1マシンによるコース走行も行なわれ、その迫力あるエグゾースト・ノイズに、会場は興奮に包まれた。クラシック・カーのコーナーには、デイトナ、ディノなど、往年の名車たちが並び、その色褪せない美に、訪れる人すべてが魅せられた。
 イベントの目玉は、フェラーリのオフィシャル・レース「フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック」2016シーズンの初戦であり、各国から参加したドライバーたちがしのぎを削った。迫力あるレース展開に、来場者はフェラーリ・ブランドのDNAであるモータースポーツの世界観を、余すところなく体感した。
 2016年はフェラーリ日本上陸50周年にあたり、イベントは最高潮の盛り上がりを見せた。フェラーリ・ジャパン代表取締役社長、リノ・デパオリは、
「フェラーリ・レーシングの歴史と深く繫がりのある鈴鹿サーキットで、この特別な年をキックオフできたことを心より嬉しく思います。たくさんのオーナー、そしてファンの皆様にご来場頂いていることが、日本のお客様がフェラーリ・ブランドの真価を楽しんで頂いている証だと思います」とのコメントを発表し、イベントは大成功のうちに閉幕したのだった。