‘PEAKY HAS OPEND A NEW DOOR… IT FEELS LIKE THE FIRST GROWN-UP ROLE FOR ME’

注目のRAKISH MAN
サム・クラフリンが着るこの冬の装い

November 2019

冬がやってきた。アウターで表情が大きく変わるこの季節は、落ち着いた色味でまとめながらも、柄や素材で遊び、小物や足元でバランスをとりながら、思いっきりRakishに、冬のお洒落を楽しみたい。
photography charlie gray
fashion direction grace gilfeather

温かく、ゴージャス“テディベア”コートバルキーなアルパカ&モヘアの“テディベア”コートを羽織って。その温かさとゴージャスな雰囲気は唯一無二のもの。短丈のトラウザ―ズとブーツで足元は軽快に。

コート Moteluxe at The Rake
セーター、トラウザーズ ともに参考商品 both by Brunello Cucinelli(ブルネロ クチネリ ジャパンTel.03-5276-8300)
ハット Lock & Co at The Rake
ブーツ Grenson at The Rake

Sam Claflin サム・クラフリン1986年イギリス・イプスウィッチ生まれ。16歳まではサッカー一筋でプロを目指していたが、骨折を機に挫折。演劇の道への転向を決意し、ノーリッジ・ロイヤル劇団に入団、2009年にはロンドン音楽演劇アカデミーを卒業、2010年にテレビシリーズ『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』でデビューを果たす。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年)や『スノーホワイト』(2012年)、『ハンガー・ゲーム2』(2013年)など人気作品への出演経歴を持つ、いま注目のイギリス人俳優だ。

ロック&コーのハットを一生の相棒にグリーンのウール製ケーブルニットをシンプルに着る。フェルト・ハットは英国を代表する老舗、ロック&コーのもの。選んで間違いのない逸品である。

セーター 参考商品 Corneliani(コルネリアーニ丸の内店 Tel.03-3214-2500)
ハット Lock & Co at The Rake

ムートンのボンバーで男らしさ全開リバイバルで人気を呼んでいるムートンのボンバージャケットは、まさに男らしさを感じさせるアイテム。クルーネックのセーター、ジーンズと合わせてシンプルに。

ボンバージャケット ¥402,000 Polo Ralph Lauren(ラルフ ローレン Tel.0120-3274-20)
セーター Private White V.C.
ブーツ Grenson
サングラス ¥44,000 Cutler & Gross(サンライズ Tel.03-6427-2980)
ジーンズ Sam’s own

アウターにこそインパクトのあるカラーをオーバーコートにこそ、印象深いカラーを持ってきたい。レッドや大柄チェックなど、インパクトのあるアウターが今シーズンのトレンド。大胆に纏いたい。

コート、スカーフ ともに参考商品 both by Corneliani(コルネリアーニ丸の内店 Tel.03-3214-2500)
セーター Private White V.C.
サングラス ¥23,000 Ray-Ban(ルックス オティカジャパン カスタマーサービス Tel.0120-990-307)

ラフなニットも最上級素材で大人の週末着にカウチン・パターンをモチーフとしたカントリーライクなニットを中心に。クチネリらしく、素材は最上級のウール×カシミア。大人の週末着にふさわしい1着だ。

カーディガン ¥160,000、トラウザーズ 参考商品
both by Brunello Cucinelli(ブルネロ クチネリ ジャパンTel.03-5276-8300)
ローファー ¥79,000 Crockett & Jones(フレーム Tel.092-738-3911)
靴下 stylist’s own

大柄ヘリンボーンは流行のモノトーンで大柄ヘリンボーンのツイード素材を使った、ダブルコートの一点勝負。今季流行しているモノトーンの着こなしで、コートの存在感を最大限に生かしたい。

コート Rubinacci
ハット 参考商品 Lock & Co(ライクリーラッズアンドコー Tel.06-6121-6495)
ブーツ Grenson
ジーンズ Sam’s own

本記事は2020年11月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 31

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