アメカジの名品がリヴァイバル
WILLIS & GEIGER “Bush Jacket”
Monday, June 17th, 2019
photography jun udagawa styling akihiro shikata
今季さまざまなブランドからリリースされている“サファリ系”だが、今どきにモディファイされたアメリカの名門ウィリス&ガイガーのブッシュジャケットは、よりそそられる逸品だ。さまざまな国籍のブランドをミックスさせて着るのが楽しい。4つのポケットは容量たっぷりで、クラッチバッグで持ち歩くくらいの荷物なら、すべてポケットに収納できる。春夏秋と活躍してくれ、使い勝手は非常にいい。ブッシュジャケット¥40,000 Willis&Geiger/Beams Roppongi Hills(ビームス 六本木ヒルズTEL. 03-5775-1623) スカーフ¥18,000Bagutta ニットポロ¥23,000 Bryceland’s Co. トラウザーズ¥37,000 Anatomica ベルジャンシューズ¥79,000 Baudoin & Lange
フライト&サファリ系で数々の名品を世に送り出したアメリカの名門ウィリス&ガイガー(懐かしい!)の名品「ブッシュジャケット」が、ビームス プラスの手によって復刻された。
エジプト綿100%の高密度ポプリンはションヘル織機で織り上げたもので、コリコリした風合いも大変素晴らしく、いい感じのシワ感を楽しめる。
マラリア蚊から身を守るために1932年に開発された、あの「340コットン ブッシュポプリン」を日本の旧式シャトル織機にて復刻。1インチあたり340本もの綿糸で織られた高密度の生地はコリコリしていて、少々の雨なら余裕で弾いてくれ、洗濯を重ねていくとより風合いを増していきそうだ。
襟を小ぶりに、袖とベルトをやや短く、カフは大きく、アームホールを広げるなど、パターンもしっかり今どきにモディファイ。で、メイド・イン・USA!
ロールスリーブタブがついており、捲った袖を留められるのもこのジャケットのポイント。