INVEST plus

FACTORY900が手掛けた
LEXUSのドライビンググラス

FACTORY900 × LEXUS “Driving Glasses”

Wednesday, October 31st, 2018

text chiharu honojo

 

 

 メガネ界のアカデミー賞と称される「SILMO D’OR(シルモ ドール)」を受賞するなど、ジャパンメイドのモノづくりを世界へ発信する、アイウェアブランド「FACTORY900(ファクトリーキュウヒャク)」。眼鏡の一大産地である福井県の鯖江エリアに自社工場を構え、デザインから製造まで、ほぼ全ての工程を自分達の手でおこなっているファクトリーブランドだ。小規模ながらも他に類をみないモノづくりをしており、メガネの新しい可能性を模索し続けている。

 

 そのクラフトマンシップが評価され、LEXUS が日本を代表する企業やブランドとコラボレートする新たなライフスタイルグッズコレクション「MN COLLECTION(エム エヌ コレクション)」の、記念すべき第一弾コラボレーションブランドとして選ばれた。機能を重視したメタルフレームメガネと、造形的なプラスチックフレームメガネという、2モデルからなるドライビンググラスを展開する。

 

 

 

 同ブランドにとって新たな挑戦となったこのプロジェクトには、ふたつの課題が掲げられた。ひとつめは、プラスチックフレームに特化してきたFACTORY900が、ドライビンググラスの機能を重視した、初のメタルフレームをデザインすること。ふたつめは、プラスチック素材を使ったフレームデザインの新たな可能性を追求することである。

 

 

 

 “ドライビングに特化したデザインにより生まれる新しいスタイルを。”というコンセプトのもと、ドライビングに必要な視界を最大限に確保しつつ、長時間の使用にも堪えるデザインに仕上げる。その結果、フレームの中央とサイドに空間がある、レンズが独立して浮いているような革新的なスタイリングが完成した。

 

 メガネのデザインは、通常レンズのカーブにフレームを沿わせるが、新たなデザインはレンズのカーブとは異なる自由なラインの特徴的なフレームになっている。この技術は、熟練の職人だけがなせる独自のテクニックになっており、顔へのフィット感と視野の良さを両立するように手仕上げで行う。また、フルフェイスのヘルメット着用時に使用することを想定し、ヘルメットのラインと人の骨格のラインに寄り沿う3次元のフレームワークも実現している。

 

 

Driving Glasses(ドライビング グラス)

メタルタイプ ¥100,000 56×17×118mm ブラックマット、サテンシルバー、ダークブルー、レッド

 

 

 メタル感が際立つフレームには剛性のあるチタン合金、テンプルには弾力性にすぐれたβチタンを採用。顔を包みこむようにホールドし、程良いフィッティングになるようデザインされている。

 

 

Driving Glasses(ドライビング グラス)

プラスチックタイプ ¥60,000 55×17×120 ブラック、ブラウン、パープル、ホワイト

 

 

 アイコニックなメタルタイプのデザインはそのままに、カジュアルに進化したプラスチックタイプも登場。特徴的な形状をより大胆にデフォルメし、造形的なデザインに仕上げている。

 

 唯一無二の技術に裏打ちされたFACTORY900 とLEXUSの世界観が融合した、究極のドライビンググラスは12月(予定)から発売される。直営ショップのほか、「LEXUS MEETS…」、「INTERSECT BY LEXUS-TOKYO」でも体験可能だというから、掛け心地を確かめてはいかがだろう。

 

 

<FACTORY900 x LEXUS取扱ショップ>

FACTORY900 TOKYO BASE

※その他、取扱店情報は11月より下記リンクにて順次公開。

www.factory900.jp/lexus_lp/

 

 

FACTORY900 TOKYO BASE

所在地:東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F

TEL:03-3409-0098

営業時間:12:00 – 20:00(水曜定休)

HP:www.factory900.jp/