Kioicho Plaza Clinic Vol.01

お金が少々かかってもいいから
とにかく「痛くない」
最高の歯科治療をしたい人へ

June 2019

 

———歯が黄ばんでいるのが気になります。白くしたいのですが・・・

 

「歯を白くする方法は、大きく分けて3つあります。まずはクリーニング。歯の表面についたヤニや茶渋などを掃除するだけでも、歯は白くなります。それから、いわゆるホワイトニング。漂白剤を使って光を当てて歯を白くする技術です。最後に歯そのものに被せものをしてしまうことです。実は芸能人など歯が真っ白な人は、たいてい被せものをしています。

 

 この中でどこまで白くしたいかの希望に合わせて方法を選択していくのですが、まずは一般的に言われているホワイトニングについて説明したいと思います。当院では長年の研究と実績のある世界シェアNO.1のフィリップス社の最新ホワイトニング、ZOOM WhiteSpeed(60,000円)を導入しています。歯に3回ホワイトニングジェルを塗って光を当てる施術を約90分で行い、1回の通院で終わるのが喜ばれています。欠点としては、それぞれ個人差はありますが、しみる症状が出ることがあること、どこまで白くなるか予測不能ということ、数年で後戻りをしてしまうことが挙げられます。しみる症状は一時的なもので1日でなくなり、歯にもダメージはないので安心してください。

 

 どこまで白くしたいのかの希望によって、クリーニング→ホワイトニング→かぶせ物と方法を検討していくのがいいと思います。当院ではかぶせ物には、フルジルコニアという見た目と強度に優れた材料を使用して、多少の歯並びの修正も行うことができます。かぶせ物は色も形も自由に選択できるので、理想的な色と歯並びを実現できますが、健康な歯を削るというリスクもあるので慎重に検討したほうがいいと思います」

 

ZOOM WhiteSpeed ¥60,000

ホワイトニング治療前  /  ホワイトニング治療後

 

———歯磨きでは取れない汚れがあると聞きましたが、定期的に歯医者へ行くべきですか?

 

「歯が痛くなくても、定期的にいらして下さい。日本では痛くなくても歯医者へ行く人は、ほんの数パーセントだそうですが、歯の先進国スウェーデンでは90%以上の人が定期的に通っています。3ヶ月に1回のペースでクリーニングするのがおすすめです。当院ではきっちり1時間かけて、普段の歯磨きではとれない汚れを落とします。これで1万円はお得だと思いますよ(笑)。後ほどご紹介する口内除菌+クリーニングだと2万5000円です。予防効果が全然違ってきます」

 

時間をかけて普段の歯磨きではとれない汚れを落とします。

 

———自宅でのケアは、どうすればいいでしょうか?

 

「とりあえずおすすめなのは、音波歯ブラシです。フィリップスの“ソニッケアー”はいいですね。データによると、手磨きの10倍の効果があるそうです。それからデンタルフロスや歯間ブラシなどを必ず併用することです。歯間ブラシを使うと歯と歯の間のスキマが大きくなるからやめたほうがいいという人がいますが、まったく逆です。これに口内除菌水MeDeS®(メデス)を組み合わせれば、完璧ですね」

 

画像提供:株式会社フィリップス・ジャパン

 

1 2 3 4 5 6 7