THE THRIVING BAR WORLD IN ASIA

今年の舞台はバーホッピングの聖地、香港!アジアのベストバー50の結果やいかに

October 2023

“今行くべきバー”の指針といえる「アジアのベストバー50」が、今年も発表された。8回目にして初めて香港で行われたアワードの授賞式には、世界中からおよそ900人にも及ぶゲストが来場。パンデミックを乗り越え、アジアのバーシーンはこれまで以上に盛り上がりを見せている!

 

 

text yukina tokida

 

 

台風も無事に去ったセレモニー当日、香港のシンボル「ビクトリア ハーバー」に浮かぶクルーズ船「アクアルナ」。授賞式の開催に合わせてアジアのベストバー50と香港政府観光局のロゴを帆に纏った特別仕様に。

 

 

 

 2023年7月、台風タリムが直撃したその日、私は香港に降り立った。公共交通機関がストップし、原則自宅待機となる警報「シグナル8」が発令されており、車内にいても伝わってくる強風にビクビクしながら、窓の外に連なる高層ビル群と竹の足場を見つけ、4年ぶりに海外へ来られたことを改めて実感した。

 

 旅の目的は、香港政府観光局のバックアップによって開催された第8回「アジアのベストバー50」の授賞式に参加すること。2019年以来初めて、アジアのバー業界の人々が一堂に会す授賞式を開催できることになった今年、ついに香港がその舞台に選ばれた。会場となったホテル「ローズウッド香港」に集まったゲストの数は、なんと約900人。当日は無事に台風も過ぎ去り、アジアならではのカラフルな獅子舞のパフォーマンスによってセレモニーは幕を開けた。

 

 

授賞式でのバー関係者たちの集合カット。会場となった巨大なボールルームは、互いの功績を讃え合う朗らかな空気に満ちていた。アジアのバーコミュニティの絆の深さを強く感じる一夜となった。

 

 

 

 参加者が固唾を呑んで見守るなか発表された1位は、史上初の3連覇となった香港の「COA」だった。香港からは同店を含む3軒がベスト10に選出され、シンガポールとならび最多となった。日本からは東京のみならず奈良や京都からも選ばれ、ベスト50に過去最多の7軒がランクイン。台湾の台中やインドのムンバイなどから12軒の新たなエントリーもあった。「サステナビリティ」や「地産地消」をコンセプトに掲げるバーや、こだわりの料理とともにカクテルを楽しめるような、1軒目にも最適な店も多く見られた。

 

 このランキングは、最も知識豊富で旅慣れた、アジア各国のバー業界や飲料メディア、ミクソロジー専門家などからなる全260名の投票によって決められている。それぞれ7つのバーに投票ができ、5つまでは自国から推薦できる。18カ月の投票期間内にノミネートしたバーを訪れたことがないといけないことや、利害関係のあるバーには投票できないなどのルールがいくつかあるものの、得票数によって決まる、至極シンプルなシステムとなっている。それでは2023年にランクインした50軒のなかから、各国/SARの1位に輝いた12軒をご紹介していこう。日本ではまだ広く知られていないが、海外にはこのリストを制覇するために旅をする“バーホッパー”も多くいるとか。どれも超人気店だが予約可能な店もあるので、訪れる際には事前のチェックをお忘れなく。

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 1位:COA / Hong Kong

前代未聞の3年連続1位という快挙を達成!メスカルとテキーラが主役の超人気店は予約不可のため行列必至。

 

コンクリートと木の温もりがミックスした心地よい店内。

 

 

「アガベを原料とするスピリッツを、アジアにおけるカクテルシーンの最前線にする」-この熱い想いを胸に香港出身のジェイ・カーン氏が2017年にオープンさせた「COA(コア)」は、香港の中環にひっそりと佇む一軒だ。テキーラとメスカルをはじめとするメキシコのスピリッツを使用したカクテルがメインで、店名もアガベを収穫する道具に由来するもの。バーカウンターのうしろにはジェイによって厳選されたボトルが数えきれないほど並んでいる。おすすめはブラッディ・メアリーをアレンジした「Bloody Beef Maria」やさまざまな唐辛子の辛さと紫蘇やバジルの爽やかな香りが絶妙な「Pepper Smash」。テキーラがショットのためのお酒ではないことに気づかされるだろう。

 

 

店主のジェイ・カーン氏。

 

 

「Bloody Beef Maria」。

 

 

Coa

6-10 Shin Hing Street, Central, Hong Kong

TEL.+852 2813 5787

Instagram: @coahongkong

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 2位:Jigger & Pony / Singapore

昨年に続き2位にランクインしたのは「アジアのベストバー50」の常連店。

 

 

 2012年にオープンした「Jigger & Pony」のユニークなこだわりは、今年刷新されたメニューを見ればわかるだろう。総ページ数68、8カ月という製作期間を経て完成したそれは、もはや一冊の本。20種類以上ものオリジナルカクテルについてだけでなく、同店のこれまでと未来について、そしてサステナビリティを探求するチームの姿を紹介している。北海道の超軟水とサントリーウイスキーAOを前割りして72時間おいたものと、搾りたてのレモン果汁を凍らせて抽出したレモン水を合わせた「Super Lemon Highball」を飲みながら、じっくり読んでほしい。お酒に合うシェアプレートも必食だ。

 

 

Jigger & Pony

Amara Singapore, 165 Tanjong Pagar Road, Singapore

TEL.+65 9621 1074

Instagram: @jiggerandponysg

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 3位:BKK Social Club / Bangkok

クラシックでモダンでエレガントなブエノスアイレスの社交場を再現。

 

 

 

 壁面を覆う豊かな緑と動物の像、長いバーカウンターに目を奪うアイコニックなアーチ……古きよき時代の社交場を彷彿とさせる「BKK Social Club」は、チャオプラヤー川沿いに建つフォーシーズンズ ホテル バンコク内にある。昨年に続き、タイのベストバーに選出されただけでなく、10位から大幅にランクを上げ見事3位に輝いた。テーマである1970 ~ 80年代のブエノスアイレスをはじめとするラテンアメリカの店や人物を表現した多彩なカクテルは、どれもここでしか出会えない唯一無二のもの。ゆっくりとくつろげるソファ席だけでなく、シガーを嗜めるテラスも擁している。

 

 

BKK Social Club

300, 1 Charoen Krung Rd, Khwaeng Yan Nawa, Khet Sathon, Bangkok

TEL.+66 2 032 0888

Instagram: @bkksocialclub

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 4位:Bar BenFiddich / Tokyo

“ファーム・トゥ・グラス(農園からグラスへ)”を徹底追究。店主鹿山氏ワールド全開のオンリーワンの一軒。

 

中世のスコットランドの密造家屋をイメージしたという店内。

 

 

 

「Bar BenFiddich」のようなバーは、どこを探してもないだろう。壁には大きな鹿の剝製が飾られ、棚にはスパイスや液体の入った瓶が連なり、カウンターには火にかけられたビーカーが並んでいる。独特な世界観に包まれるこの店で、魔法使いの如く枝でできたバースプーンを操るのが店主の鹿山氏だ。

 

 自身が所有する埼玉の畑で採れたフレッシュハーブやドライハーブ、スパイスや自家製リキュールを調合し、すり鉢や薬研などの道具を用いてカクテルを作るのが氏のスタイル。どんなクラシックカクテルも、彼の魔法にかかれば鹿山流に生まれ変わる。まずは日によって替わる、畑で採れたフレッシュハーブで作るおすすめの一杯を楽しんでほしい。

 

 

自身の畑で採れたニガヨモギやローズマリーなどのハーブを加えた「グリーン・ネグローニ」。

 

 

中央が店主の鹿山氏。開店日については氏のインスタグラムを要チェック。超人気店なので、訪れる際は当日もしくは前日の夕方15〜18時の間に電話で予約するのがおすすめ。

 

 

Bar BenFiddich

東京都新宿区西新宿1-13-7 大和家ビル9F

TEL.03-6258-0309

Instagram: @benfiddich_tokyo

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 5位:ZEST / Seoul

昨年から大幅にランクアップ!サステナビリティへの道を切り拓く高級住宅街に建つ人気バー。

 

カウンターとスツールは木材で統一し、壁には韓国の万能エコ素材である黄土を用いた店内。自然を感じられるミニマルなしつらえだ。

 

 

 昨年の48位から大幅に順位を上げ、見事5位にランクインした「ZEST」は、“Zero-Waste”が店名の由来というだけあって、何よりもサステナビリティを追求している。まずソーダやトニック、コーラなどの炭酸飲料はすべて自家製のソーダシステムによりゼロから作ることで、ペットボトルやアルミ缶などの資源ごみを削減。材料は韓国国内から調達し、余ったものも可能な限り再利用している。例えば、柑橘類の果汁をドリンクに使用したら、皮を自家製のジン(四季でフレーバーが異なる同店の名物のひとつ)に利用するだけでなく、残った果肉をコーディアルに変身させたり、発酵させてザワークラウトを作るという徹底ぶり。また生態系を育む鍵となるミツバチを守るべく、ソウルの都市養蜂家からハチミツを仕入れている。

 

 一貫したこだわりはインテリアにも表現されており、無駄が削ぎ落とされたバーカウンターは目の前のカクテルとこの世界観に没頭できるよう作られた特等席だ。

 

 

この店でまず飲みたい「Z&T」。写真はイエローメロンと呼ばれるチャメや手摘みのレモンバーベナ、自家製トニックを使用した夏バージョンの一杯。

 

 

ZEST

B1 26 KR 55 Dosan-daero 55-gil, Gangnam-gu, Seoul

TEL.+82 10 3177 8801

Instagram: @zest.seoul

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 11位:Indulge Experimental Bistro / Taipei

本格的な西洋×台湾料理とともに多彩な台湾茶カクテルを堪能できる一軒。

 

 

 

 世界的なバーテンダー選手権で3度の優勝経験を持つ、台湾屈指のカリスマバーテンダー、アキ・ワン氏が手がける「Indulge Experimental Bistro」は、台湾らしさを詰め込んだカクテルと、西洋料理に台湾料理のエッセンスを加えた料理を楽しめるビストロだ。2フロアから構成され、1階は白が基調となった明るい空間であるのに対し、地下には壁にレンガを配した落ち着いた空間が広がる。飲むべきは、台湾の名産品であるさまざまなお茶を使ったカクテル。金・木・水・火・土の五行や、草・花・木などの自然を表現した一杯にも注目だ。

 

 

Indulge Experimental Bistro

No. 11, Lane 219, Section 1, Fuxing South Road, Da’an District, Taipei

TEL.+886 2 2773 0080

Instagram: @indulgebistro

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 18位:Sidecar / New Delhi

音楽、料理、カクテル……最高の三拍子が揃うインド屈指のバー。

 

 

 

 ニューデリーの「Sidecar」は、「世界のベストバー50 2022」で26位に選ばれた一軒。1階にはカフェとライブラリー、2階に行くとバーが現れる。1930年代のバーをイメージした内装には木が多用されており、温もり溢れる空間が迎えてくれる。インドを感じさせる手作りのシロップやビターズなどを使用したカクテルに加え、フードメニューも充実しており、サラダや軽食、季節のスペシャル料理やグリルも堪能できる。夜にはバンドの生演奏やパブクイズが行われることも。この9月に新しくなったばかりのシグニチャーカクテルのメニューはもちろん、店名の由来であるカクテル「サイドカー」はぜひ試してほしい。

 

 

Sidecar

M 29 M Block, Part 2 Market, Greater Kailash, New Delhi

TEL.+91 81307 37103

Instagram: @sidecarindia

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 19位:The Cocktail Club / Jakarta

DJによるライブパフォーマンスで賑わう平日でも人の絶えない人気店。

 

 

 

「The Cocktail Club」はジャカルタで注目の商業施設「ASHTA District 8」のすぐ近くの人気エリアにあり、カジュアルに利用できる。DJパフォーマンスや、アンティークが配された居心地のよい雰囲気と相まって人々を魅了するのは、フレンドリーなバーテンダーたちが作る多彩なドリンク。地元の食材とユニークな味の組み合わせにこだわったカクテルが揃う。メニューには全カクテルがイラストで描かれているのでイメージしやすく、甘味・苦味、アルコールの強・弱で分類したチャートも書かれているため、好みの一杯を選びやすいだろう。

 

 

The Cocktail Club

Jl. Senopati No.39, Senayan, Jakarta, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta

TEL.+62 813 1888 2068(WhatsApp)

Instagram: @thecocktailclubjakarta

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 34位:The Curator / Manila 

昼間はペットフレンドリーなカフェ、夜になると知る人ぞ知る隠れ家バーに。

 

 

 

 ベスト50においてフィリピンのベストバーに8年連続で選ばれた「The Curator」は、カフェとバーのふたつの顔を持つ一軒だ。朝から夕方5時までは店の手前にあるカフェで厳選されたアジア各国のコーヒーを、夜6時半以降には奥の落ち着いた雰囲気のバー(上写真)でこだわりのカクテルを提供している。メニューには、材料の説明やフレーバー・マップ、着想源となった人物のイラストとともに、それぞれのオリジナルカクテルに込められた想いが綴られている。クラシックなものはもちろん、チョコレートやキムチなどを使ったユニークな一杯まで幅広く揃う。

 

 

The Curator

134 Legaspi Street, Legazpi Village, Makati, 1634

TEL.+63 916 355 4129

Instagram: @thecurator_

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 36位:Bar Trigona / Kuala Lumpur

絶品カクテルでマレーシアを満喫できる国内屈指のラグジュアリー空間。

 

 

 

 フォーシーズンズ ホテル クアラルンプール内にある「Bar Trigona」に足を踏み入れると、蜂の巣をイメージして作られた豪華なバーカウンターに目を奪われるだろう。内装には古くからマレーシアの工芸品に使われてきたレザーやブロンズ、ステンドグラスが随所に用いられている。カクテルもマレーシア産のハーブやスパイスを使った独創的なものが多く、ラクサやバクテーなどの伝統料理を表現した一杯も。店名の由来でもあるこの地に自生するミツバチ「トリゴナ」のはちみつや地元のバナナの木のあらゆる部分(皮、花、茎、葉など)を用いたカクテルはマストトライだ。

 

 

Bar Trigona

Four Seasons Place, 145, Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur

TEL.+60 3 2382 8888

Instagram: @bartrigona

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 39位:Hope & Sesame / Guangzhou

広州旧市街の中心にひっそりと佇む看板も出ていない秘密のバー。

 

 

 

 中国本土から唯一ランクインした「Hope & Sesame」は、2016年、広州初のスピークイージーとしてオープンした。実験するかのごとく、真空蒸留やさまざまなインフュージョン技術といった近代的テクニックを駆使したカクテルは、どれも革新性に富んだものばかり。中国の伝統的なリキュールや植物、スパイスを使用した一杯は忘れられないひとときを約束してくれる。店の奥には“ジャズ・ルーム”へと繋がる秘密のドアも。ここでは情熱的なジャズプレイヤーたちによる生演奏を毎晩聴くことができる。表に看板は出ていないため、写真の標識を目印に。右側の扉が店への入口だ。

 

 

Hope & Sesame

Miaoqian Xijie 58, Guangzhou

TEL.+86 188 1935 3461

Instagram: @hopeandsesame

 

 

 

 

ASIA’S 50 BEST BARS 2023 40位:Smoke & Bitters / Hiriketiya

海風を感じるオープンエア空間でスパイスの効いた炭焼き料理とビターなカクテルに酔いしれる。

 

内装には、バティックがあしらわれていたり、地元の家族による手作りランプが配されていたりとスリランカのエッセンスが随所に光る。

 

 

 

 スリランカの首都コロンボから約2時間。最南端ヒリケティヤのペヘビヤ湾を見渡す緑豊かなビーチサイドに建つ「Smoke & Bitters」の名物は、世界のあらゆる文化から着想を得たカクテルと薪火を使ったスリランカ料理だ。シグニチャーカクテルの「Bananarama」は蒸留酒アラックやバナナ、スリランカ北東部のジャングルで年に2回だけ収穫されるハチミツを用いたティキサワーで、仕込みに50時間以上かかるこだわりの一杯。

 

 また人気の一皿「Kurumba Calamari」はぜひ試してほしい。飲料用としてのみ考えられていた若いココナッツを使ったサステナブルな料理だ。店から数分の場所には素敵なブティックホテルも多数あるため、街やビーチを満喫するためにも最低3泊はしたい。

 

 

共同創業者のドン氏(左)とラヒル氏(右)。

 

 

カクテル「Bananarama」。

 

 

Smoke & Bitters

Pehebiya Rd, Dickwella, Matara, Hiriketiya

TEL.+94 77 338 6606

Instagram: @smoke.bitters

 

 

見事ランクインしたバーを一挙にご紹介!

 

THE RAKE JAPAN EDITION issue 54

<本連載の過去記事は以下より>

ホテル連載第28回:ホテルのこだわりパン《第一回 赤坂・虎ノ門エリア》

【ルイ13世 タイム・コレクション2】3つの由緒あるフレンチ・メゾンの共演

130年続くスコットランドの至宝、「ロングモーン」

ホテル連載第27回:最新&定番手土産

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 新レストランALL FLAGSオープン

神戸を代表する美食のエンターテインメント「ステーキハウス オリエンタル」

シャンパーニュメゾン「ポメリー」と「京都吉兆」が4年に及ぶコラボを始動

ホテル連載第26回:ホテルで鍋を囲む

世界6891本限定のスプマンテとともに紐解く イタリアで愛されているフェッラーリの魅力!

10年ぶりに発見された雫「ルイ13世 レア・カスク 42.1」

【次回は2024春】舞台は南紀白浜。食通が集う年2回のイベント「The Echo Table」とは

秋の美食探訪をピエール・ガニェールで。本店で人気のプラトー・ド・フロマージュも初登場

持続可能な未来を創る七賢とアラン・デュカスの酒

イタリアンラグジュアリーの象徴 F1GPの勝利の美酒、フェッラーリ

THE RAKE厳選!香港でいま注目すべきダイニング&バー5軒

ドン ペリニヨンの醸造最高責任者が創立した日本酒「IWA 5」の故郷を訪ねて

コーヒーは、食べるもの!? グランドセイコーが仕掛けたイベントにて

ファーム・トゥ・テーブルを提供する由布院のウエルネス・リゾート

奈良を代表するオーベルジュ「登大路ホテル奈良」滞在記

パレスホテル東京のフレンチ フランス料理「エステール」のディナー体験

オランダが誇る3ツ星シェフがアジア初出店!横浜・馬車道の「SMAAK(スマーク)」

ナパ・ヴァレー、金色のワイン街道を往く

CHIUnE/銀座Furutaがプロデュースする年末年始限定の2種類の鍋

七賢とアラン・デュカスが呼応するスパークリング日本酒の饗宴

Formula 1® オフィシャルスパークリングワインになったイタリア最高峰のスプマンテ“フェッラーリ”

Maison KEI & ボランジェ 日仏食文化の新たな発見を味わう期間限定ペアリングメニュー

銀座のグッチ オステリアでこの季節だけ楽しめるコース

NINE by La Cime:ジャンルを超えた創造性×香り

F1®公式スポンサー、フェッラーリのスペシャルボトルで表彰台気分を

コンセプトを大幅チェンジ! フレンチファインダイニング「シグネチャー」が次に目指す高みとは

0.0000038361%のみに許される銘酒

“量よりも質”を重視したサステナブルなシャンパーニュ「テルモン」

F1®︎史上初!イタリア最高峰のスパークリング「フェッラーリ」が オフィシャルパートナーに

TATRAS INTERNATIONALがプロデュースした会員制フレンチ・レストラン「パー レ セゾン」OPEN

6代目当主 オリヴィエ氏インタビュー:「KRUG」を次なる世代へ

ニューワールドの域を超越したワイン「クラウディー ベイ」の洗練

世界最古のメゾン「ルイナール」
その最高醸造責任者が語る、シャンパーニュを日本で味わう喜び

100本限定の極上ウイスキーを際立てる世界でふたつの特注グラス&チェア