THE RAKE DISPATCH: NAPA VALLEY Part2

ナパ・ヴァレー、金色のワイン街道を往く

February 2023

 

text kentaro matsuo

 

 

 

 

 

 ナパ・ヴァレーを縦断するハイウェイ29号線の両側には、小さい垣根状に仕立てられたブドウ棚が畝のように延々と続いている。1〜3月にかけて、その畝と畝との間に、黄色い花が咲く。遠目にはイエローのストライプのように見え、美しい。

 

 これはマスタードの花で、わざわざ種を撒いて育てているという。マスタードはブドウの天敵である害虫を寄せ付けず、枯れた後もよい肥料になるからだ。初春ならではのナパ・ヴァレーの風物詩である。

 

 29号線はナパ、ヨントヴィル、オークヴィル、セント・ヘレナ、カリストガなどの主要な町をすべて貫き、オーパス・ワンやロバート・モンダヴィ、ベリンジャーなどの有名ワイナリーも皆この道に沿って並んでいる。いわばナパ・ヴァレーの表街道といえる。

 

 

 

Lucy Restaurant & Bar(ルーシー・レストラン&バー)

 

美食の町で見つけた

スタイリッシュなレストラン

 

 

 

 ヨントヴィルは美食の町として知られている。ここにはミシュラン3つ星レストランでかつて世界のベストレストラン50で1位となったFrench Laundry(フレンチ・ランドリー)がある。このレストランはガーデンと呼ばれる自家農園で野菜やハーブを育て、それを新鮮なまま食卓へ出すファーム・トゥ・テーブルの先駆者といわれている。それ以外にも多くのミシュラン・レストランが集まっているグルメ・タウンである。

 

 

 

 

 ルーシー・レストラン&バーもそのうちのひとつだ。ヨントヴィル屈指のラグジュアリーホテルBardessono Hotel & Spa(バーデソノ ホテル アンド スパ)内に位置している。インナーコートには水盤や炎揺らめくファイアプレイス、アート作品が配され、実にスタイリッシュな雰囲気である。

 

 キッチンのすぐ外には自家菜園が設えられ、手摘みで収穫された野菜やハーブが料理に使われる。シェフのジム・ライケンは食材を大切にし、その持ち味を最大限に引き出すことを第一に考えているという。

 

 

 

 

 さまざまなサラダをはじめ、ツナのタルタル、クリスピーチキン、ルーシー・バーガーなど、シンプルだがクオリティの高いカリフォルニア料理が楽しめる。ファーム・トゥ・テーブルはひとときの流行ではなく、ナパ・ヴァレーの食文化としてしっかりと根づいている印象を受けた。

 

Lucy Restaurant & Bar

www.lucyyountville.com/

 

 

 

 

Calistoga Depot(カリストガ・デポ)

 

ゴールドラッシュの時代に

思いを馳せる

 

 

 

 1840年代に始まったカリフォルニアのゴールドラッシュ時代の実業家、サミュエル・ブラナンによって創設された鉄道の停車場。現在はナパ・エリアの食料品やグッズを販売するショップとなっている。

 

 ブラナンが賢かったのは、自ら金を掘るのではなく、「金だ、金だ!」と大騒ぎをして一攫千金を狙う鉱夫たちを集め、彼ら相手の商売をしたところだ。ブラナンの店では20セントで仕入れたフライパンが15ドルで売られていたという。1860年にはワイナリーと蒸溜設備を手に入れブランデーの販売も始めた。

 

 

1868年にサム・ブラナンによって建てられたカリストガ・デポは、カリフォルニア州で2番目に古い鉄道駅であった。

 

 

 1862年にはナパ・ヴァレー北部に温泉リゾート“サム・ブラナン・ホット・スプリングス”を建設した。そのオープニング・パーティで彼は「カリフォルニアのサラトガに!」というつもりが酔いが回って「カリストガに!」と口走ってしまい、それ以来この地はカリストガと呼ばれるようになったというが、果たして本当だろうか?

 

 さらに1868年にはナパ・ヴァレー鉄道会社を起こし、ナパ・ヴァレー下流のヴァレーホとカリストガを鉄道で結んだ。

 

 

 

 

 カリストガ・デポはゴールドラッシュ時代のロマン溢れるストアである。併設されている当時の車両はブティックやバーとして改装中で、2023年の春にはオープンする予定だという。往時を偲ぶ貴重な場所として、ナパ・ヴァレーの新名所となるに違いない。

 

 ちなみにブラナンは妻に離婚を迫られ、財産の半分を持って行かれ、それがきっかけとなって負債が膨らみ、一文無しになってカリストガで亡くなったそうだ。

 

Calistoga Depot

www.calistogadepot.com/

 

 

 

 

Four Seasons Resort and Residences Napa Valley(フォー シーズンズ リゾート アンド レジデンシズ ナパ ヴァレー)

 

ブドウ畑に囲まれながら

最新・最高のリゾート体験を

 

 

 

 2021年11月にナパ・ヴァレーの北端カストリガにオープンしたばかりの最新にして最高のリゾートである。約2万7,000坪の広大な敷地のなかに、カリフォルニアの農家をモダナイズした建物が並んでいる。客室は全部で85室だというから、この広さを考えると実に贅沢な設計である。

 

 巨大な屋外庭園とプールがあり、野外温水ジャクージからはもうもうと湯気が上がっている。露天風呂好きの日本人にとっては、どこかほっとする光景である。

 

 

 

 

 ここはナパ・ヴァレーにおいて、自らのワイナリーを持つ唯一のホテルでもある。意外なことにナパでは、ワイナリーにホテルを併設することが禁止されていた。ここは初めての例外となったのだ。

 

 隣接するElusa Winery (エルサ・ワイナリー)は、6000坪弱のブドウ畑から手摘みの高級ワインを少量生産している。ホテルの宿泊客は、部屋にいながら、ワイン作りのあらゆる側面を見ることができる。8〜10月あたりには、ブドウが収穫される様子も見物できるだろう。希望すれば、スタッフに交じってブドウの収穫を手伝うことも可能だという。

 

 

 

 

 デザインはホテルデザインの世界的大手、ハーシュ・べドナー・アソシエイツが担当。天然木、中間色のパレット、コンクリートなどを組み合わせ、ラグジュアリーな空間を完成させている。アート作品が至るところに飾られており、さながら小さな美術館のようである。ゲストルームはレセプションから離れたところに位置しているので、プライベート感が高い。移動は基本的にカートに乗って行う。もちろん散歩がてらに歩いてもいい。

 

 

 

 

 客室はクリーンで落ち着いたデザイン。アンティーク風のディテールも散見される。中心となるのはスイッチひとつで点火するガス式の暖炉である。揺らめく炎を見ていると、なぜか心が落ち着いてくる。オープンバルコニーがついており、眼の前にブドウ畑を臨みつつ、ワインの杯を傾けることが可能だ。まさにブドウ園の真ん中に住んでいるような気分になれる。

 

 

 

 

 バスタブの横にも窓がついており、自然の風景に癒やされつつ優雅なバスタイムを過ごすことができる。オープンが新しいだけにすべての設備が最新で、使っていて気持ちがいい。

 

 客室タイプにはスイート、ヴィラがあり、中でもエステート・ヴィラは、敷地内のブドウ園の近くにある独立した宿泊施設で、プライベートガーデン、プールが併設されている。

 

 

 

 

 150年の歴史を誇る温泉の地、カリストガにおいて、スパを充実させることは当然の課題であった。その答えがSPA TALISA(スパ・タリサ)である。デトックス効果のあるマッドバス(泥風呂)や樹齢100年の木から採れたオリーブオイルを使ったトリートメントを提供している。一部のサービスは屋外で楽しむこともできる。スパ目的でこのホテルを選ぶゲストも多いという。

 

 

 

 

Auro(アウロ)

 

ミシュランの星も間近と噂される

FSのメインダイニング

 

 

 

 アウロはフォー シーズンズ リゾート アンド レジデンシズ ナパ ヴァレーのプライベート・ダイニングである。エグゼクティブ・シェフのロジェリオ・ガルシアはナパ・ヴァレーを代表する有名料理人で、数々のミシュラン星付きレストランで働いた経験を持つ。

 

 メキシコシティで生まれた彼は15歳でヨントヴィルのレストランで皿洗いからキャリアをスタートさせ、前出のミシュラン3つ星レストラン、フレンチ・ランドリーでシェフ・ド・パルティを務めるまでに至った。アウロもミシュランの星獲得が間近だと噂されている。

 

 

アミューズの「卵とテキーラ、ブラックソルト」。斬新な器と盛り付けにびっくり。

 

 

自家農園で採取されたターナップをそのまま。かじると自然の滋味が口中に溢れる。

 

 

メインディッシュ「北海道A5和牛」。日本・北海道産の和牛に舞茸、ペリグーソースを添えて。

 

 

 デザートまで入れて5品+ペアリングワインのついたシグネチャーコースを頂く。「スモークサーモンと辛子」、「タコの天ぷら」、「カンパチとキュウリ」など、料理はどれもハイブリッドだが、和食の影響を強く受けたもの。ガーデンで採ってきたばかりの「ターナップ(小カブ)」をそのまま出した一皿もあった。これに地元ナパ産を中心としたワインが、料理ごとにグラスでサーブされる。

 

 面白かったのはメインが北海道産のA5和牛だったこと。“Wagyu“が英語になって久しいが、オーストラリア産などが多い中、きちんと日本産を使用しているのが嬉しかった。

 

 

 

 

 館内にはワイナリーの一部を眺めながら、プライベートな食事やワインテイスティングができるスペースも用意されている。大小人数のミーティング、パーティに対応している。

 

 ちなみにレストランからゲストルームへの帰り道、あたり一帯からカエルの鳴き声が聞こえてきた。また夜空を見上げると満天の星が輝いていた。都会から離れ、大自然の中に深く入り込んでいるのを感じた。

 

 翌日の朝食は、メイン・ダイニングのTruss(トラス)で頂いたが、これは完全な和食であった。ご飯に味噌汁、サケの味噌漬け、豆腐、漬物などが出た。カリフォルニアにおける日本文化の浸透は思った以上に進んでいる。

 

 フォー シーズンズ リゾート アンド レジデンシズ ナパ ヴァレーは、ワイナリーを併設した唯一無二の環境の中で、深い癒やしと新しい発見を得られるリゾートホテルである。

 

Four Seasons Resort and Residences Napa Valley

400 Silverado Trail, Calistoga, California 94515, U.S.A.

TEL. +1 (707) 709-2100

www.fourseasons.com/napavalley/

 

 

 

 

Shafer Vineyards(シェーファー・ヴィンヤーズ)

 

父から子へ。家族の絆が生んだ

スタッグリープの傑作ワイン

 

 

 

 カストリガからの帰路は、ナパ・ヴァレーの東側ヴァカ山脈サイドを通るシルバラード・トレイルを通った。いわばナパ・ヴァレーの裏街道だ。その道沿い、ヨントヴィルの東あたりに広がるスタッグリープ・ディストリクト(AVA、米政府承認のブドウ栽培地域)を代表するワイナリーがシェーファー・ヴィンヤーズだ。

 

 設立は1973年、当時47歳で出版社の営業マンだったジョン・シェーファーは、農業経験は裏庭で草花を育てることくらいだったにもかかわらず、脱サラをしてワイン畑を始めることに賭けた。中心部の土地は高くて手が出なかったので、当時は僻地だったスタッグリープの崖沿いの土地を手に入れた。72年11月のある晩、ジョンがナパ・ヴァレーへの引っ越しを宣言した時は、ファミリー全員が仰天したという。

 

 

 

 

 初期メンバーはほぼ家族だけで、彼らは力を合わせて険しい斜面と向き合った。だがこのヒルサイドの土地は素晴らしいブドウ(特にカベルネ・ソーヴィニヨン)を生み出した。初収穫は1978年で、83年には息子のダグがカリフォルニア大学デービス校を卒業し、ワインメーカーとなった。94年にはジョンが引退し、ダグが社長を引き継いだ。

 

 

 

 

 彼らの努力は21世紀に入って、ようやく実を結ぶことになる。2003年、絶大な影響力を持つワイン評論家ロバート・パーカーが「世界最高のワイナリーのひとつである」と絶賛したのだ。『ワイン&スピリッツ』誌は世界のトップ20ワイナリーのひとつに選んだ。

 

 シェーファー・ファミリーのストーリーは、『ナパ 奇跡のぶどう畑』(ダブ・シェーファー/アンディ・デムスキィ著・野澤玲子訳・阪急コミュニケーション)という本にまとめられており日本語で読むことができるので、ご興味のある方はぜひ。

 

 

左から:「TD-9」。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、マルベックをブレンドした赤ワイン。変わった名前は1973年、ジョンが初めて運転したトラクターの型名から取られた。/「ONE POINT FIVE」。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を85%まで高めた赤。名前はジョンとダグの1.5世代、ということを表している。/「RELENTLESS」。シラーとプチ・シラーを主体としたレッドで非常に評価が高く、ナパのシラーとしてはトップレベル。/「HILLSIDE SELECT」。シェーファーの名を世に知らしめた傑作。崖側の自社畑で取られたカベルネ・ソーヴィニヨンのみを使用。パーカーポイントで7回も100点満点を取っている。

 

 

 

 

 テイスティング・ルームは、ヒルサイドの麓に作られたモダンな建物の中に設えられている。ここでShaferの代表的レッドワイン4種を頂いた。ワインの出来は、どれも素晴らしい。痩せた崖状の土地がワイン作りに向いていることを、見事に証明している。特にHILLSIDE SELECTは、飲めたのが僥倖ともいえる味わいだ。

 

 ちなみにここの電力はすべて敷地内に設置された太陽光パネルで賄われているという。進取の機運がこんなところにも表れている。親子2世代にわたる挑戦と情熱が生んだロマン溢れるワイナリー、それがシェーファーである。

 

Shafer Vineyards

https://shafervineyards.com/

 

 

 

 

C Casa(Cカーサ)

 

ナパのマーケット内に位置する

楽しいメキシカン・レストラン

 

 

 

 ナパの街のダウンタウンに位置するOxbow Public Market(オックスボウ・パブリック・マーケット)には、レストラン、グローサリー、雑貨店など、さまざまな店がひしめき合っている。その中の1軒が美味しく楽しいメキシカン・レストラン、C カーサだ。

 

 

 

 

 サステナブルな方法で調達された野菜や果物、職人の手によるチーズ、肉、魚介類など、新鮮な食材をウリとしている。手作りのトルティーヤは、アメリカ産の非遺伝子組み換えのオーガニック・ホワイトコーンで作られ、100%グルテンフリーだという。

 

 

 

 

 メニューには、スパイスの効いたバッファロー、自家製ダックコンフィ、ガーリックシュリンプのグリルなど、個性豊かなタコスが並んでいる。それらは独自のクリームやアイオリソースで仕上げられている。

 

 ドリンクメニューも豊富。たくさんの種類があるマルゲリータ・カクテルはぜひ試してみたい。地元ナパ・ヴァレーで、この店のためだけに作られたオリジナルのエクスクルーシブ・ワインも取り揃えられている。

 

 皆でワイワイと食事を楽しみたいときに、ぴったりのレストランである。

 

C Casa

www.myccasa.com/

 

 

 

 

ナパ・ヴァレー編Part1はこちら

 

 

ナパ・ヴァレーについてさらに詳しい情報をお知りになりたい方は、

ナパ・ヴァレー観光局公式サイトを訪れて欲しい。

www.visitnapavalley.com/

 

 

サンフランシスコへ&ナパ・ヴァレーへ行くなら、進化したビジネスクラス

「ユナイテッド・ポラリス」がおすすめである。

<本連載の過去記事は以下より>

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