PATEK PHILIPPE THE WATCH ART GRAND EXHIBITION TOKYO 2023
パテック フィリップ史上最大級の展覧会が東京で開催
March 2023
最高峰の時計製造の過去、現在、そして未来が垣間見える「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション」が、ついに東京に上陸! 時計愛好家やオーナーならずとも必見である。
展示されるミュージアムピースの数々。上:2014年、創業175周年を記念し製作された「グランドマスター・チャイム 5175モデル」。表裏に文字盤を備え、20の複雑機能を搭載。下:1989年に創業150周年を記念し製作された「キャリバー89」。33の複雑機構を搭載。
ジュネーブの伝統を継承するパテック フィリップは、時計製造の情熱を“伝える”ことに注力してきた。その最たる取り組みのひとつが、2012年のドバイでの初開催以来、ミュンヘン(2013年)、ロンドン(2015年)、ニューヨーク(2017年)、シンガポール(2019年)と回を重ねるにつれて規模を拡大している「ウォッチアート・グランド・エキシビション」だ。待望の第6回は、今年6月に東京で開催される。
2500㎡を超える会場には、約500点のタイムピースとオブジェが一堂に会す。現行の全コレクションのほか、クロワゾネ七宝、彫金、木象嵌といった希少なハンドクラフト技術を駆使したユニークピースを展示。完全自社開発・製造のムーブメントのすべてが展示され、時計師が組み立てを実演するエリアや、超複雑機構の特設セクションも設けられる。
さらに愛好家なら一度は訪れたいパテック フィリップ・ミュージアムから、特別な許可を得た所蔵品約180点がやってくる。これまでのエキシビションと同様に、開催地である日本をテーマにした数々のモデルも発表される予定だ。時計製造の歴史に燦然と輝くパテック フィリップの栄光を肌で感じられる貴重なこの機会を逃さないでほしい。
展示されるミュージアムピースの数々。上左:1851年、ロンドン万国博覧会でヴィクトリア女王に献上されたペンダントウォッチ。上右:1953年頃作られたワールドタイム Ref.2523 HU。クロワゾネ七宝でヨーロッパを描いたダイヤルは非常に希少。下:1925年、最初の永久カレンダー付き腕時計。
パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京 2023)
会期:2023年6月10日(土)〜6月25日(日)
会場:新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区西新宿2丁目6-1)
開館時間:10:00 〜20:00(入場は閉館の1時間前まで)
※25日(日)のみ 〜17:00(最終入場は16:00まで)
入場無料 要事前予約
ウォッチアート事務局 info@watchart2023.jp