MONCLER ANTARCTICA 2016

人類初の偉業をモンクレールが支援

November 2016

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 MONCLER(モンクレール)がイタリア人の冒険家ミケーレ・ポントゥランドルフォ氏と共に、南極大陸を単独で踏破するプロジェクト「ANTARCTICA 2016」を始動した。
この壮大な挑戦は昨年11月にも試みたが、南極の予測不能な天候不順のためやむなく中止となっていた。そして今年、モンクレールはミケーレ氏と再タッグを組み、11月からこの挑戦を再び開始。3ヶ月で「人類初のルートによる南極点単独到達」を目指す。

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-40~-50度の強風が打ち付ける氷の世界。ミケーレ氏は、海抜0~3800メートルの高低差がある4000kmに及ぶ氷と雪に覆われた道のりを進む。「この南極点踏破への抑えられぬ情熱は決して揺らぎません。自然の力は桁違いで絶対的です。そして氷は私にとって本質的な要素です。氷の風が頬を打ち、氷の塵が水平線を掻き消す時にこそ、私は生きている事を実感し、自由を感じるのです」と氏は語る。

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一面を氷に覆われた延々と続く広大な地では、人間の能力の限界が試される。強靭な肉体と精神を宿す者のみが立ち向かうことができる世界だ。想像を遥かに超える天候に直面した時、自らを「ノーマル」な状態にする術を身につけることで、この壮大な冒険を可能にすることができるのだという。それが「最大の強みでもあり、誰しもが持っている強さ」だと氏は繰り返し言う。

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ミケーレ氏は、「私は『挑戦』という言葉を受け入れません。私は『私たち誰もが出来る』という事の生き証人なのです」と述べ、こう続ける。「私が何かを達成することにより、他の人々が自らを信じ、それぞれが目標とするゴールへ到達する手助けになると思いたいのです。日々、より遠くへ自身を運ぶルーティーン、すなわち目標を達成するまで一歩一歩着実に進み続ける事が何より大事なのです」

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ANTARCTICA 2016では、ミケーレ氏が使用するすべての装備をモンクレールが手掛ける。極限の環境下で生き抜く為、最大のパフォーマンスを発揮すべくデザインされたアイスホワイトのウェアは、モンクレール グルノーブルのコレクションからインスパイアされた革新的なデザインと最新の技術を搭載。生地は高い不浸透性と撥水性を備え、小物は極度の低温に耐えるテストをパスし、ヒートテープ処理された縫い目や断熱処理などで、過酷な状況下でも快適性を保つことができる。
モンクレールのスピリットと共に、地球上で最大の氷の大陸を横断する究極の挑戦の成功を切に願う。