名古屋発のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「TIAD」での過ごし方

豊かな緑に包まれ、他にはないウェルネスフロアが魅力のライフスタイルホテル「TIAD」に泊まるなら、こんな過ごし方はいかがだろう。

 

 

 

開放的な空間が広がる5階テラスからは、久屋大通公園の木々の先にテレビ塔をも望める。水盤の上でひと際目を引くのは、大巻伸嗣氏の作品。名古屋にゆかりのある文様やランドマークが透かし彫りで施されている。他にも約80点のアート作品が館内を彩る。

 

 

 

　名古屋駅から久屋大通公園へ向かう車窓に公園の緑が現れてくると、「TIAD（ティアド）」はもうすぐだ。久しくラグジュアリーホテルのオープンがなかった栄に、この7月にグランドオープンしたTIADは、充実したウェルネスフロアや細やかなサポートをしてくれる「バトラーサービス」を備えた、ゲストに寄り添うラグジュアリー・ライフスタイルホテル。目の前の公園とひと続きになっているような緑に溢れるこの館には、非日常の空間が広がっている。

 

　TIADに着いたら、テラスからの風が心地よい5階のロビーでチェックイン。部屋でひと息ついたら、日が落ちる前に6階の「Urban Well-Nest」へ。ここはプールやジム、サウナや専用ラウンジなど、ウェルネスに特化したフロアだ。窓の外に広がる名古屋の街並みを楽しみながら泳いだり、ジムで汗を流すのもいいだろう。蒸気浴「カルダリウム」で身体を芯から温め、リラックスするのもいい。

 

 

愛知県に生まれ、名古屋とフランスで研鑽を積んだ片岡晃治氏が料理長を務める「Table For Tomorrow」の名物は愛知県産知多牛を使用した「Tボーングリル」。グレイビーソースとサルサソース、ワカモレソースが添えられている。

 

 

「Table For Tomorrow」にはオープンキッチン前のカウンターやテラスなど、さまざまな席が用意されている。プライベートな時間を楽しみたいときには個室がおすすめ。

 

 

 

　リフレッシュできたら、バトラーにリクエストをして、部屋のテラスにアペリティフを用意してもらおう。風と緑を感じながらいただく冷えたシャンパーニュは格別だ。街が夜の帳に包まれると、滞在の楽しみのひとつでもあるディナータイムだ。館内でディナーを楽しめるのは、インルームダイニングの他、フレンチベースのフュージョン料理にグリル料理のエッセンスをプラスしたメインダイニング「Table For Tomorrow」と、匠の技を堪能できる創作日本料理「SHUHARI」の2カ所。愛知県産を中心に、伊勢、北陸などの新鮮な食材を用いた品々は、素材の良さを引き立てながら創造性に富むものばかりだ。食後には世界の銘酒が揃うバーで穏やかなひと時を過ごしたあと、夜景を眺めながら部屋でゆっくりしたい。

 

　翌朝はルームサービスで朝食をゆっくり楽しみ、館内を彩るアート作品を鑑賞しながら過ごすのもいい。少し早く目覚めたなら、ウェルネスフロアでのヨガプログラムに参加してみるのもおもしろい。

 

　ホテルを出発するときには、不思議と身も心もスッキリし、頭も冴えているはず。都会にいながらにして非日常を味わえるTIADは、どんなスタイルでもあなたの明日を変える滞在を叶えてくれるはずだ。

 

 

最上スイートの「プレジデンシャルスイート」（ 115㎡）のベッドルームとバスルーム。円形のバスタブがアイコニックだ。宿泊料金は一泊2名（朝食付）¥600,000〜。

 

 

季節ごとに替わるアフタヌーンティーを楽しめる3階の「The Lounge」。