Brisbane – South East Queensland, Australia vol.2
ウェスティンが提供する
“ウェルビーイング”とは
November 2019
世界で約40の国と地域に225以上のホテルを展開するウェスティンホテル&リゾートは、いち早く“健康になる旅”に着目し、既に10年以上にわたってホスピタリティにおけるウェルネスの分野を牽引してきた。旅先でもゲストに健康で幸福な滞在を提供するため、“ウェル・ビーイング・ムーブメント”と題して6つのウェルビーイングの柱(睡眠・食事・運動・安らぎ・仕事・レジャー)について数々のプログラムを用意している。今回はその中から、ブリスベンで体験した、運動、食事、睡眠に焦点を当てた「MOVE WELL」「EAT WELL」「SLEEP WELL」の3つを紹介したい。
「MOVE WELL」
普段運動の習慣のある人にとっては、旅先でもそのルーティンは崩したくないもの。まったく土地勘のないホテル周辺でのランや、慣れないフィットネス設備にはなにかと不安がつきまとうが、ウェスティンの滞在であればそれは杞憂に終わる。ウェスティンホテル&リゾートには、世界で225人以上のラン・コンシェルジュが在籍しており、各ゲストに合わせた最適なランニングコースの提案を行ってくれるほか、ランニング前に行うことでより長く力強い走りを実現するカスタムエクササイズも提供してくれる。
また、ランニングのためのタオルやミネラルウォーター、マップが用意されるだけでなく、「ギアレンディングプログラム」を利用すれば、ニューバランスのシューズとウェアのレンタルが可能。さらに新品のソックスも提供される。かさばる荷物を旅先に持ち込む必要はないのだ。
ホテル内のフィットネススタジオは、米国海軍特殊部隊(NAVY SEAL)が戦地でトレーニングするために開発されたTRX ®と提携しており、自重を利用してバランスと柔軟性を改善して体幹の安定と強化を促す最新のファンクショナルトレーニング設備が用意されている。
「EAT WELL」
ウェスティンでは、健康意識の高いゲストに向けたヘルシーメニューにも注力している。新鮮なローカル食材を使用した栄養価の高い食事を摂ることで、旅先でも健康を維持するという考えだ。実際に、ブリスベンのグローバル・ランニング・デーのイベントでも、新鮮な食材をふんだんに使ったウェスティンの朝食がふるまわれた。マーケットで仕入れたフレッシュな野菜のほか、ブリスベンのあるクイーンズランド州ではサーモンやエビなどの魚介類も新鮮なものが豊富に手に入る。ヘルスコンシャスなオーストラリアらしく、グルテンフリーやベジタリアンといったメニューにももちろん対応してくれる。
「SLEEP WELL」
旅先では睡眠時間がどうしても短くなりがちだ。移動などで疲れた身体を癒すには、より深い眠りが欠かせない。ウェスティンはホテル業界でもいち早く“よりよい眠り”について研究を重ねてきた。1999年に独自開発した「ヘブンリーベッド」はあまりにも有名だ。固すぎず柔らかすぎないマットレスや、肌触りの良いリネン、固さの異なる複数のピローなど、快適な睡眠を得られるようにトータルでコーディネイトされており、文字通り雲の上にいるような寝心地で高い評価を得てきたのだ。
さらにウェスティンでは、自然な入眠を導くための就寝前の軽食「スリープウェルメニュー」や、こめかみや腕などに優しく塗り込むことでリラックス効果が得られるラベンダー・バームのアメニティが用意されている。
独自のウェルネスプログラムを用意するウェスティンでの滞在なら、よく動き、よく食べ、よく眠ることで日常以上の上質な滞在が可能だ。思う存分旅を楽しみながら、“健康になる旅”をぜひ実現してほしい。
The Westin Brisbane
111 Mary Street, Brisbane, QLD
www.marriott.com/hotels/travel/bnewi-the-westin-brisbane/