Saturday, June 6th, 2026
ゼニスが飛田直哉氏と共演。伝説のキャリバーが宿る10本限定のダブルネーム
ゼニスは、厳選されたパートナーとともに著名モデルを再解釈する新プロジェクト「Double Signed」の第一作として、飛田直哉氏が牽引する東京の時計ブランド「NAOYA HIDA & Co.」との特別なダブルネームモデルを発表した。
ベースとなるのは、2025年に創業160周年を記念して再設計された「G.F.J.」コレクション。心臓部には、天文台コンクールで最多の賞を獲得し、卓越した高精度技術のシンボルとして名高い手巻きの「キャリバー135」が現代的な仕様で鼓動を刻んでいる。かねてからこの「キャリバー135」に魅了されていた飛田氏が、2年前のゼニスからのオファーを受けたという形だ。
本作では、39mmのエレガントなプラチナケースに、NAOYA HIDA & Co.の「NH Type 1」、「NH Type 2」のデザインコードを継承した、精緻で控えめな美学を湛えている。ソリッドシルバーの文字盤は、微細加工機と、彫金師・加納圭介氏による手作業で彫り込まれたブルーの漆塗りのインデックスが、静謐な調和を見せる。さらに、超高精度CNCマシンと時計師・藤田耕介氏のチームによる手作業で研磨されたソリッドゴールド製の針や、姫路黒桟革を含む個性豊かな3本の国産レザーストラップなど、細部への 偏執的なクラフツマンシップが息づく。
時計製造の黄金期へ向けた両者の情熱が鮮やかに邂逅した、世界限定わずか10本という奇跡のタイムピース。時計製造への深い敬意を払ったこのダブルネームは、世界の時計愛好家たちを熱狂させる出来栄えだ。
text Nobuhiko Takagi















