PONANTから新たなブティック探検モーターヨット「PASPALEY PEARL号」が就航

　フランスのクルーズ会社PONANT（ポナン）が、高級真珠を取り扱うラグジュアリーカンパニーPASPALEY PEARL（パスパレイ パール）と共同で手がける30人乗りのブティック探検モーターヨット「PASPALEY PEARL号」の就航を発表した。

　新たに発表された船は、プライベート・バルコニーを備えた、キンバリーで最新かつ唯一のブティック・エクスペディション・モーターヨット。このサイズのブティック船ではめったに見られない最高レベルの環境・技術システムを備えている。

　就航は、2024年6月に初シーズンを予定。キンバリー、インドネシア（ラジャ・アンパット＆スパイス諸島）、パプアニューギニアを巡る7泊、10泊、12泊、14泊の旅を含む、多様な旅程が計画されている。

　ポナン アジア太平洋地域会長のサリナ・ブラトン氏は次のようにコメントしている。

「ポナン社によるPASPALEY PEARL号の就航は、ブティック探検旅行の発展において画期的な出来事であり、この手つかずの自然が残る地域で、これまでとは異なる、卓越したクルーズを提供できることを誇りに思っています。（中略）1970年代に私とクルーがパールラグジャーの船上で開拓した航路を共有することは、お客様に素晴らしい機会を提供することになるでしょう。真珠産業に深く浸り、理解することは、多くの人々に豊かさを提供できると考えています」

photography: ©PONANT

text: the rake編集部