南青山の新旗艦店オープンに伴いジョン スメドレーに新モデルが登場

　ジョンスメドレーは10月14日（土）、東京・南青山に新たなショップ「ジョン スメドレー青山」をオープンする。これは1993年に日本第1号店としてオープンした「ジョン スメドレー銀座」に続く旗艦店だ。

　オープンに際し、開店記念として同ブランドの代表作であり、1930年代の登場から実に90年以上にわたって愛されてきた世界的なロングセラーの半袖ニットポロ「アイシス」をアップデートしたスペシャルモデルが発売される。通常、「アイシス」に用いられるのはシーアイランドコットンだが、この特別なモデルにはジョン スメドレーの定番素材のひとつ、エクストラファインメリノウールの30ゲージニットが使われる。大きめの襟、ゆったりとしたクラシックなフィット感など、プロポーションは通常の「アイシス」のまま、エクストラファインメリノウールならではの上品なドレープが特徴だ。

　このスペシャルモデルは「アオヤマ」と命名。ジョン スメドレーの239年の歴史の中で、地名に由来するネーミングは少なくないが、その多くが発祥の地である英国の地名や通りにちなんだもので、日本の都市がモデル名として採用されることは極めて異例となる。

text: miki tanaka