Monday, August 7th, 2023
25周年イベントが続々! 世界の名画が原寸大の陶板で鑑賞できる大塚国際美術館
徳島県の「ホテルリッジ」から、車で5分ほどの場所に位置する「大塚国際美術館」は、1000点にも及ぶ世界の名画を、陶板で原寸大に再現したものを展示している“陶板名画”美術館だ。教科書などで誰もが一度は見たことのある名画を撮影することはもちろん、触れることも可能。至近距離で観られるため、他の美術館では見つけられなかったポイントに気がつくこともあるという。ちなみに総鑑賞ルートはなんと約4キロ。1日あってもすべてを観るには足りないくらいだろう。しかし今年開館25周年を迎えたことを記念し、さらに作品が続々と追加されている。3月にはゴッホが描いた《夜のカフェテラス》が、この7月にはフェルメールの《ヴァージナルの前に座る女》が登場。今後予定されているイベントや追加展示にも要注目だ。
写真1枚目はヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画《最後の審判》を再現した「システィーナ・ホール」。写真2枚目はゴッホの《夜のカフェテラス》。その他7つの《ヒマワリ》をはじめ現在17点のゴッホの作品の陶板が常設展示されている。
text the rake編集部