アイロンとスチーマーのハイブリッド スチーマリーに新色セージ登場

　STEAMERY（スチーマリー）は、2014年にスウェーデンで設立された衣類ケア用品のブランドだ。その人気商品「Cirrus 3 Iron Steamer」に、春の新色であるセージが登場した。これはアイロンとスチーマーのハイブリッド・アイテムで、25秒でスタンバイし、安定したスチームの力で衣類のケアができる。衣類に当てると表面のハリはキープしつつ、ふんわりした仕上がりになるという。消費電力は1200Wと省エネ設計。磁石式で取り付け簡単な水タンクは90mlの容量で、衣服3枚にスチームすることができる。30分間使われないと自動で電源がOFFになる安全装置もついている。

　新色のセージは、霧がかかったスカンジナビアの森の朝からインスピレーションを得た、洗練さと落ち着きのあるカラーである。デザインは機能と美学の理想的なバランスを追求し、モダンなインテリアにもよく馴染む。小さくてスマートなので、外出先でも活躍、スーツケースの中でも場所をとらない。

　スチーマリーの理念は失われてしまった衣類ケアの習慣を、現代に合った新しいテクノロジーによって取り戻すことだという。CEOであるFrej Lewenhauptはいう。

「私たちはみんな、スローダウンする必要があると思うのです。本当に必要な服に投資し、大切に扱い、そしていつか新しい持ち主に譲り渡す。それが、循環型ファッションの本質的な部分だと思います」

　ワードローブを大切にケアすることはサステナビリティにも繋がるのである。

text the rake編集部